無料媒体の役目②
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ビジネス・マーケティング
前回は、ブログやSNSなどで読者や友達を
100人、1000人集めても、
大半が冷やかし客ですよ、と。
だから、どんなに頑張って読者や友達を集めても
その中に見込み客がどれだけ含まれているのか?が
重要だ、というお話しをしました。
じゃあ、それをどうやって判別すればいいのか?
と言うと。。。
例えば今、ブログの読者が100人いるとします。
あとメルマガの読者が100人いるとします。
そこで何か商品を出してみて、
1個も売れなかったら、そこにいる読者は
見込み客じゃないという事なんですよ。
見込み客が100人に達していない、
ということなんですよ。
要は、今ある数字というのは、
見込み客ではない、冷やかし客も含まれた100人
という事なんです。
そう考えると、意味ないですよね?
なので、もしお金がなくて
無料媒体を使うのであれば
別にそれは否定はしないですけど、
であれば、何をするのかというと、
まずその役割は
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「反応率を見ること」
だけなんですよ
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っていうのを意識してもらいたいんですよ。
一生、無料媒体を
ずっとやるわけじゃないんですよ。
要は、100人に1個売れるんだ、
っていうものを見るための存在なんだよ、
ということなんですよ。
例えば、いきなり広告をぼーんと打つ前に、
まずはそのチラシの良し悪し、
つまり、そもそもそのチラシは
反応が取れるチラシなのかどうなのか?
っていう話です。
反応が取れるチラシかどうか分からないのに
広告打つのって怖いですよね?
だからまずは、
そこは労力だったりで、小さくテストをする。
そこで反応率を見るんです。
そのあとに、広告打てば怖くないですよね?
これと同じなんですよ。
結局、無料媒体の役目というのは、
同じように反応率さえ見えれば、
あとは広告費をかけるだけ。
これで怖くないですよね?
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そもそも、コツコツコツコツやって100人集める
しかも「見込み客を100人集める」というのは
かなり難しいんですよ。
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それを、延々とやろうとするから難しいんです。
だから稼げないんですよ。
。。。あなたは、こういった考えを持って
ブログやSNSをされていましたか?
ほとんどの人が、
その事実に気づいていないんですよね。
結局、流行の情報などに惑わされちゃって、
「これからはYouTubeだ!」
「これからはTikTokだ!」とか言って、
流行っているものに踊らされちゃうんですけど、
そうじゃないんですよね。
要は、自社の見込み客が果たしてそこにいるのか?
それを見ているのか?
ということの方が大切なんですよ。
例えば、おばあちゃんを相手にする人が、
YouTubeが流行っているからといって
YouTubeをやったところで、
そもそも「YouTubeって何ですか?」
って話じゃないですか。
そういうことなんですよね。
何で世の中の人が
そういうふうに謳うのかというと、
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自分の商品だったり、
自分のセールスにマッチしたのが
たまたまYouTubeだったというだけなんですよ
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それで反応が出ただけなんです。
にもかかわらず、
自分が売ろうとしているものや、
販売戦略も違う人が、
流行の媒体だけマネしたところで
うまくいくわけないじゃないですか。
そんなの当り前の話じゃないですか。
たとえ一個の商品でも、
市場というのはたくさんあるんですよ。
例えば、掃除機を売っていたとしても、
ジャパネット・タカタは
テレビショッピングで売っていますよね?
で、ヤマダ電機は実店舗を持って売ってますよね?
片や、アマゾンや楽天は、
ネットを使って売っていますよね?
それぞれ、集客経路がまったく違いますよね?
そうなると、ノウハウもテクニックも
まったく違ってきますよね?
何でかっていうと、
売っている商品は一つなんですけど、
市場がまったく違っていて、
そこにいる「見込み客の現実」も違うからです。
なのでこの「見込み客」。
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自分の狙う見込み客が何を見ているのか?
そして、どんな言葉に反応するのか?
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というのを見なくちゃいけない、
という事なんですよ。
だから、この無料媒体というのは、
みんな勘違いしているのは、
一見、コツコツやればできるような
気がするんですけど、
そもそも、まず見込み客がその媒体にいるのか?
っていうのをまず確認しなければいけません。
そして、見込み客がいるのであれば、
一生無料でやるのではなくて、
「反応率を見るだけのもの」なんですよね。
反応率さえ取れてしまえば、堂々と自信を持って
安心して広告づくりができますよね?
それだけの役目なんですよ。
。。。う~ん…
まだまだ長くなりそうなので、
続きはまた次回に!