占術師としてはよくあることなのかもしれませんが。
自身の歩む道は自身の道標を見ることが
出来る私達は特に迷いなく進むことが出来ます。
ただ、道標を求め、示したモノが示された道標を視て、
あえて進まないことを選ぶのを見るのは少しだけ心が痛みます。
単純に悲しくなるという話なのですが、今回の場合は停滞する事を
そのモノが選んだので私達がどうこう言えることではありません。
とはいえ、私達は迷うモノの道標としてあるので。
進まない事を選ぶというのは、その先に視えた可能性を
すべて捨てるのと同じ事を知っているので、
それがとても悲しくなったという、ただそれだけの話しです。
それが近しいモノだと、まだ死神として未熟なのでしょう。
魂が受け入れても頭がそれに納得しないのは少々困ったことでもあります。
少し無理をした分、神格絵巻が止まっていましたが。
再度確りと修行してゆかねばなりませんね。