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▶ 犬の相談窓口(ココナラ)
皆さん、ペット業界の離職率が実はとても高いことをご存知でしょうか?
「毎日犬に囲まれて癒される仕事」「好きなことを仕事にした夢の職場」
そう思われることが多いのですが、私が現場で見てきたのは、もう少し現実的で、時々ちょっと笑えてしまうほどギャップのある日常でした。
■ 1. 想像よりずっと“犬まみれ”な日常
入ってきた新人さんがまず驚くのは、癒しよりも掃除の量です。
可愛い子犬の隣には、同じだけのお掃除と消毒作業がついてきます。
「さっき片付けたばかりなのに…また!?」
「今日は何回洗濯機まわしたっけ?」
こんな独り言を聞くのは日常です。
さらに、トリマーの場合は噛む・暴れる・嫌がるに直面する日もあります。
「犬って基本的に優しいんじゃないの?」
そう思っていた子ほど、ギャップの衝撃を受けやすいと感じています。
■ 2. 土日休みはほぼゼロ、周りと休みが合わない
業界的に、土日祝=繁忙期。
つまり、世間が休む日に働くのが基本です。
新人スタッフからよく聞く言葉は、
「友達はみんな土日遊んでるのに、私だけ…」
「家族と休みが合わない」
この“社会とのズレ”が積み重なると、
辞める決断につながっていくのを何度も見てきました。
■ 3. よく耳にする「業界の闇」たち
あくまで私が耳にしてきた話ですが、
ペット業界がよく話題にされる理由はここにもあります。
抱っこ商法(触らせて買わせる)
安心パックの強制
生体に対しての売上ノルマ
契約や説明の押し込み
生き物相手だからこそ、本来は落ち着いて選べる環境が必要なはずなのに、
「勢いで買わせる空気」がある店も見てきました。
もちろんすべての店ではありません。
ただ、こうした“業界特有の圧”は、多くのスタッフの負担になっているのは確かです。
■ 4. それでも続くスタッフはどんな人?
続けられているスタッフには共通点があります。
それは、犬、そして飼い主との関わり自体を前向きに受け止められる人です。
うんち処理も含めて「これが現実」と思える
噛まれることもあると知った上で接する
綺麗に仕上がった瞬間に達成感を感じられる
飼い主さんに喜ばれた時に報われる
「犬が好き」だけではなく、
“好きだけでは成立しない瞬間”を許容できる人
と言った方が近いかもしれません。
🔍 まとめ
離職率が高い理由を一言でまとめるなら、
理想とのギャップに耐えられるかどうかだと思っています。
ただそれは、悪いことばかりではなく、
そのギャップを理解した上で働き続けられた人は、
犬にも飼い主にも、本当の意味で寄り添える存在になるのだと思います。
「癒し」だけでは語れない、でも「苦労」だけでも終わらない。
少し大変で、でも確かに温度のあるこの業界を、
私は意外と嫌いになれません。