歌が上手く聞こえる簡単なコツ|日本語は「息を前に」

歌が上手く聞こえる簡単なコツ|日本語は「息を前に」

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音声・音楽
昨日は、カラオケで「声が小さい」と言われたときの簡単な対処法として、マイクを口に近づけて歌うことをご紹介しました。

今日は、そこからもう一歩。

マイクはちゃんと近いのに、

「なんだか声がこもる」
「歌詞が聞き取りにくい」
「声が前に出てこない」

そんなときに試してほしい、簡単なコツです。

それは、

「息を前に出して歌う」こと。



日本語は、普段の会話なら喉だけでも話せてしまう


日本語は、普段の会話では、あまり息を前に出さなくても言葉が通じます。

だから、その感覚のまま歌ってしまうと、声が口の中や喉の奥にこもりやすくなります。

例えば「おはよう」。

普段の会話では、最後の「う」が弱くなって、

「おはよお」

のように聞こえることがありますよね。

会話なら、それでもちゃんと伝わります。

でも、歌ではどうでしょう?

歌詞の一音一音に、きちんと声を乗せて届けたいですよね。



そこで「息を前に」

歌うときは、

声を喉の奥に置いたままにせず、息と一緒に前へ届ける。

これをちょっと意識してみてください。

そして、日本語の子音では舌もしっかり使います。

「た・ち・つ・て・と」は、舌をしっかり使って。
「さ・し・す・せ・そ」は、舌を浮かせて、息を前へ。

日本語は、舌の使い方でも言葉の聞こえ方が変わります。



プロの歌手の歌を聴いてみてください


プロの歌手の歌を聴くと、歌声と一緒に、息が前へ流れているのを感じることがあります。

日本語なのに、どこか英語っぽく聞こえる歌い方をする歌手もいますよね。

例えば、サザンオールスターズの桑田佳祐さん。

言葉が口の中にこもらず、息と一緒に前へ流れていくような歌い方です。

だから、日本語の歌でも、とても生き生きして聞こえます。



「もっと大きな声を!」ではなく


声が小さいと言われると、

「もっと声を出さなくちゃ!」

と思ってしまいます。

でも、無理に大声を出す必要はありません。

まずは、

「息を前に出す

ことを意識してみてください。

声を大きくするのではなく、

息に声を乗せて、前へ届ける。

これだけでも、歌の聞こえ方は変わってきます。

私は長年、生徒さんに歌を教えてきましたが、この感覚を身につけるのは、実は簡単ではありませんでした。

でも、一度感覚がつかめると、

「大きな声を出していないのに、声が届く!」

という変化が出てきます。

難しいことを全部覚えなくても大丈夫。

次にカラオケで歌うときは、まず一つだけ。

「息を前に出して歌う」

これを試してみてくださいね。🎤




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