ヴェーダ占星術、またはジョーティシュはインド発祥の占星術体系を指します。紀元前2世紀頃に確立されたとされ、世界最古の占星術の一つとして知られています。
日本で占星術というと、西洋占星術のことを指す場合が多いかなと思います。これが近年、アーユルヴェーダやヨガの日本での浸透と共に、少しずつ変わってきていると感じます。知り合いに「ジョーティッシュって知ってる?」などと聞かれることがあり、個人的には嬉しく思っています。
同じ占星術でも根本に大きな違いがあるヴェーダ占星術と西洋占星術。二つを比べてみた時の特徴は以下の通りです。
黄道十二宮
ヴェーダ占星術は、太陽ではなく恒星を基準としたニライアナ黄道を使用します。一方、西洋占星術は、太陽を基準としたサビアン黄道を使用します。
月の位置
ヴェーダ占星術では、月の位置を特に重要視します。月の位置は、個人の心や感情、潜在能力などに影響を与えるとされています。
惑星の影響
ヴェーダ占星術では、惑星の逆行やコンジャンクションなどの天体配置を分析することで、個人の性格や運命、未来などを予測します。西洋占星術でも天体配置は分析しますが、ヴェーダ占星術ほど重要視されていません。
ヴェーダ占星術は、インドだけでなく、東南アジアや中国などにも伝播し、それぞれ独自の発展を遂げてきました。近年では、西洋でも注目を集めており、その深い洞察力から、人生の指針を得るために活用する人が増えています。