落ちた葉はまだ仕事がある

絵を描く会社員、ekaki taishiです。

今日はあたたかくて暖冬を感じた1日になりました。

さて、今日は『落ちた葉はまだ仕事がある』というテーマでお送りします。

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僕に後輩が出来たとき、「立派な先輩」に育て上げることに決めた。そのために、今の若者の特徴や後輩達それぞれの性格、話し方、表情すべてを常に分析している。

昭和のやり方で上司達は教育しようとするけれど、その教え方じゃダメだなと気づいた。あいつらは感情論や叱咤激励で鍛えられるほどの簡単な作りはしていない。

彼らを育てたいのなら、まずは彼らを理解してあげないといけないね。無礼を承知で全上司に物申したい。

次の時代を作るのは彼ら後輩だから、僕らはもう撤退して後輩に仕事を委ねたほうがいい。そして、僕らは新しい事に挑戦してステップアップ用の土台を作らないといけない。

26歳の僕はこう思っているけど、50代の上司はどうなんだろう。自分の席を取られたくないのかもしれないし、自分と同じ事ができる若造を見るのが耐えられないのかもしれない。

落ち葉は新芽の肥料になるまでが仕事だ。

年長者は若い世代のために役割を果たさないと。

古い葉がその木に居座り続けると新しい芽に必要な養分をいただかないといけない。だから僕は潔く華麗に散って後輩達の綺麗な花を下から眺めたい。