入れ墨タトゥー入れてる奴全員バカ

入れ墨タトゥー入れてる奴全員バカ

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タイトル: 入れ墨タトゥー入れてる奴全員バカ

ある日、街を歩いていると、ふと目に入ったのは入れ墨タトゥーを入れた若者たちだった。彼らは自慢気に肌をさらけ出し、仲間と笑い合っている。見るからにカッコいいと思っているのだろう。でも、私は心の中でこう思った。「入れ墨タトゥー入れてる奴全員バカじゃないの?」と。

友人の大輔と私は、カフェでその話をすることにした。大輔は「いや、でもタトゥーってただの自己表現だろ? 別にそれがバカってわけじゃないたろ」と返してきた。確かに。自己表現なのかもしれない。でも、なんで自分に永遠に残るものをわざわざ入れるのか理解できないのだ。



その日の午後、私たちは街中のタトゥーショップの前を通りかかった。ガラス越しに、鮮やかなデザインが描かれた肌を見ると、ますます疑問が沸いてきた。「あれ、本当に一生保つの? 結婚式の時どうするの?」「バカなこと言うな、タトゥーはこれからの未来に向けての象徴だ」と大輔は熱く語る。

その時、私たちの前にタトゥーを入れた男性が現れた。彼は片腕に派手なドラゴンのタトゥー、首元には奇妙なシンボル。まるでヒーロー映画の悪役のようだった。私が思わず目を合わせると、彼はニコッと笑って、「これ、いいだろ?」と自信満々に言った。



「うん、いいと思うよ…だけどさ、数年後これ見た時どう思う?」と私は思わず尋ねた。彼の笑顔が少し引きつって、「うーん、それはまあ…」と曖昧に答える。

でも私は知っている。タトゥーを入れている奴らはたくさんの後悔を背負っている。30歳になって、家庭を持った時に元気に見えたそのドラゴンが、実は子供たちの疑問の的になる。お母さんやお父さんが何をしていたのか、なぜ肌に絵を描いたのか、タトゥーがある日世の中の常識になった時、思い出すのは「バカだったかな」という後悔だと。



大輔はそんな私の想いを聞いて、最後に「お前もそのうち気付くさ、自分なりの表現を見つけるんだよ」と言う。もしかしたら、彼の言う通り、私は引っかかっているのかもしれない。タトゥーを見つめながら、少しだけ自分を見つける旅をするのも悪くないかもと思った。

結局、全ての入れ墨タトゥーを入れた奴が「バカ」というわけではない。ただ、彼らは自分の選択を受け入れ、後悔なしで生きているのだろう。私がスニーカーを選ぶように、彼らも自分らしさを選んでいる。バカじゃないってこと、わかった気がする。

それでもやっぱり、タトゥーはバカじゃね? と心のどこかで笑っている自分がいた。

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