発達障害だった私が、勉強に追いつけたことについて

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こんにちは、木下愛理紗(ありさ)です

今日は少しデリケートな話になるので不快に思われる方がいるかもしれません
なので発達障害、学習障害に対してセンシティブな方は読まない方がいいかもしれません。



最近では発達障害、学習障害などの言葉が浸透し理解も深まってきました

しかし、私の子供のころは通り一遍の学力検査や
IQ検査くらいだったと思います

なのではっきりと診断されたわけではありません
ただ確実にADHD,LDだったと思います。

忘れ物、ケアレスミス、落ち着きがない
さらに漢字の形が覚えられない(読めるが書けない)
算数の九九を覚えられない

これらは自宅で何度も暗記しようと努力しての結果です。

しかし、父親が学校の勉強なんてできなくてもいい
いじめだけはするな、というスタンスで

段々自分でも勉強ができないことに対して
劣等感を抱かなくなってきました。

しかしそれは義務教育まで

私は中学2年でアルファベットの小文字を正しく書けませんでした
bとd、pとq、yとgなど似た形の区別がつかなかったのです

私は生き物が好きだったので将来動物にかかわる仕事がしたくて
受験勉強を始めたのでした

子供のころから知っている兄弟のおかあさんが
マンツーマンの英語の塾をやっていました

まずは小文字の違いを文章にして覚え
1年生の英単語をすべて覚えるよう言われました
そして教科書の暗記

スムーズにいったと思いますか?

もちろんできないのでした
先生が頭を抱えるほどに…

ただ、私は国語は得意でした
漢字を書くところ以外…

中学二年生から英語は1から数学は算数から…
もちろん志望校には落ち、偏差値の低い高校に入学したのでした

受験が終わっても英語の塾を続け
自分でも勉強するようになった時から

ある時から世界がクリアに見えるようになったのでした
頭の中が落ち着き、考えたいことがちゃんと考えられる
そんな状態になったのです。

それまでは勉強をしていても
何人もの人が頭の中で会話をしている
みんなが別々のことを一斉に話している状態でした
うるさいわけではなく
他のことを同時に考えている、常に何人も頭の中にいるようでした

それがなくなり、私は徐々に他の人との学力の差を埋めていきました

学力の低い学校だったので授業も簡単にわかりやすく説明してくれ
テストも簡単
なので私は英検をとることを目標にして
高校卒業には2級まで取ることができました。

その後、大学でも予習復習
いろんな分野の本を読み
返済不要の奨学金までもらえるようになったのです

国家試験などの話は別になるのでここで終わりにしますが

ADHD,LDでもほかの人に追いつくことができる可能性を持っていると
身をもって知りました。
もちろん程度の差、他の障害の併発などありますが…

私の頭のすっきりした状態は
ADHDの子たちが薬を飲んだ状態だったのかなと思います

今でも漢字と算数は苦手ですが…

ただ、発達障害を持った私が大学ではすべての分野でトップになれたのです
(文系大学ですが)

いつか独学で保育士試験に受かった勉強法や
国家資格の勉強法を紹介できたらと思います




発達障害を持った家族の不安に寄り添い
当事者の声を伝えていきたいと思います

こちらではどんな内容も聞きますし
私が答えられることであれば答えます
そして守秘義務!ここでの話は外には絶対にもれません

安心して相談してくださいね

24時間ワイヤレスイヤホンで通知に気が付くようにしてますので
家事の終わった深夜、仕事から帰って眠る前
眠れない早朝いつでもお電話に出ますので遠慮せずご連絡ください

少しでも話をして楽になるのなら
なによりも嬉しいです

こちらはどんな悩みもお聞きします
一人ではないこと、孤独ではないことを忘れないでください
少なくとも私は24時間寄り添いますよ

では、皆さまよい一日を…

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