総合型選抜とは

総合型選抜とは

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早めの合格が狙える入試方式として注目される「総合型選抜」

かつて「AO入試」と呼ばれていたこの方式は、入試改革に伴い2021年度から「総合型選抜」と名称が変更されました。学力試験を課さない形式も多く、一般選抜と比べて早期に合格を得られる点が魅力となっており、年々志願者が増加しています。現在では、私立大学において一般選抜による入学者は半数以下となっており、多くの受験生が「総合型選抜」を視野に入れて準備を進めています。

💡POINT💡
・総合型は長期選考が多い
・併願の可否は要確認

総合型選抜の特徴

総合型選抜は、旧AO入試(アドミッション・オフィス入試)と同様に、大学や学部が求める人物像(アドミッション・ポリシー)と、受験生の能力・適性・意欲・目的意識が一致しているかを、多面的に、時間をかけて丁寧に選考する方式です。
近年では、入学者の基礎学力に課題があるという指摘を受け、調査書や大学入学共通テストを活用するケースが増えてきています。

出願は原則として9月1日以降に始まります。大学によってスケジュールは異なりますが、1次選考・2次選考に分けて行われるのが一般的で、学校推薦型選抜よりも選考期間が長くなる傾向にあります。私立大学の一部では、出願前にセミナーや面談への参加が求められることもあります。

総合型選抜の出願要件と選考方法

アドミッション・ポリシーの理解が大前提
総合型選抜を受験するにあたっては、大学や学部が公表している「アドミッション・ポリシー」をしっかり理解しておくことが重要です。ポリシーは大学全体で共通のものもあれば、学部・学科ごとに個別に定められている場合もあります。

学業成績の要件について
現在のところ、出願にあたり具体的な成績基準を数値で設定している大学は少数ですが、今後は増えていくと見込まれます。

主な選考方法
• 書類審査+面接
• 書類審査+小論文+面接
• 書類審査+学力試験+面接
• 体験授業(セミナー)+書類審査+面接
• エントリーシート+面談+書類審査+面接

国公立大学では、学校推薦型選抜と同様に共通テストを課すケースが増えてきています。また、エントリーシートや活動報告書などの提出書類が多くなる傾向があります。

総合型選抜のスケジュール例

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高校3年・1学期のテストが大きな勝負どころ
現役生は、自分が志望する大学や学部の成績基準を、進路指導室の資料などで調べてみましょう。また、現在(2年生まで)の成績状況を担任の先生に確認しておくことも大切です。

もし成績が志望校の基準に届いていない場合は、高校3年生の1学期に行われる中間・期末テストで基準をクリアできるように努力しましょう。特に期末テストは、「学習成績の状況」を上げる最後のチャンスになることがあります。

出典:『2024年度入試対策用 螢雪時代 4月臨時増刊より』
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