エネルギー交換・循環の法則

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例えば、巷に沢山ある無料ヒーリング。
確かに、手持ちが無い時は本当も有難い存在ですが、

【1】手持ち(余裕)があるのに、ケチって無料しかやっていないのなら、
他の何かで持ち出しが出る。(例えば、家電が故障、家族が財布落とす等)
やたらと、値引き・ディスカウント要求しまくる事も同じです。
相手のサービスや商品の価値を認めない・否定しているのと同じ所業です。「自分には、お金を掛ける価値がない。自分には投資しない。」
表明しているのと同じ。価値の重心が自分ではなく「お金」にある状態。

【2】意図する(=目的意識を持つ)ことなく受け取っているのなら、
 要は、カーナビで目的地が設定されていない状態なので、
 迷いまくるエネルギー、誰かへの嫉妬や依存しようとするエネルギーが
 増幅する。

上記【2】は、自分は全くチャレンジしないけど、この現世(三次元)で
(自分ではない)誰かが何かを持たらすのを待つ(受け身)なので、
まずは自分の人生の中長期のゴール設定をして、自ら動く・アウトプットする姿勢を持ち続ければ問題ない。

上記【1】は、実は深刻。。というか、思い込み(執着)が強過ぎて、
他を寄せ付けない。幸せや豊かさが入って来るスキがない状態。

※もちろん、お相手からの「厚意」の(無料の)施し・もてなしは、
拒絶・受け取り拒否するのではなく、「ありがたく頂戴しましょう」。
受け取ることで、お相手も喜ぶわけですから。

遠い昔、お釈迦様は弟子たちに

托鉢は、貧しい人の家を回りなさい」と説かれました。
貧乏だからといって人に施しをしなければ、ますます貧乏になる。
「本当はとても豊かな心が自分にもあった」ことを氣付かせるために、
お釈迦さまはあえて貧しい人たちの家に托鉢に行かれました。

古今東西を問わず、「与える」という行いは、結果として富をもたらすことが知られています。
貧乏な人々はそれがわからないから、貧乏のまま人生を終えます。

呼吸という字もそうですが、「吐く」が先で、「吸う」が後。

モノで溢れかえって、足の踏み場も無いような部屋・事務所や家だったら、
何も入り込むスペース・空間がないわけで、

雑念や執着、怒り・悲しみ・恨み・妬み・嫉妬なども、
吐き出す・書き出す・行動する(アウトプットする)ことによって、

意識の中にスペース・空きができる。そこに新しい体験・経験や価値観が
入ることによって、自身の魂の進歩・成長・発展が促されて初めて、
悩みが軽くなったり、問題・課題が解決に向かって動き出す。

この宇宙には、エネルギー交換の法則があり、
先に出したエネルギーの分だけ、後でエネルギーが受け取れますが、

ということは、もし、自分が出したエネルギーを超える、
莫大なエネルギー(豊かさ、愛、健康)を受け取ったのなら、

当然、帳尻合わせが行われて、お返しが必要となったり、
何もしなければ、自分もしくは家族が報いを受けるでしょう。

これはよくあることですが、ご先祖の徳の話と同じで、
自分の祖父母や親などの善行のお蔭で、
子孫が誰かから応援してもらえたり、
助けてもらえたケースは、多々あります。

逆に子孫が「虎の威を借りる狐」となって、
ご先祖の徳も財産をも食いつぶし、一家離散や
家が途絶えるケースも多々ありますね。

私利私欲にまみれたり、ケチケチと損得ばかりで動いていたら、

当然、そういう運気の出来事に巻き込まれたり、
同じ価値観の人々が集まってきます。

宝くじの高額当選者に、自己破産が多いのも、
本人が日常的にエネルギーを循環させている(意識の)大きさ(器)を
超えた分を、帳尻合わせで、ゴッソリ持っていかれているだけです。

何かを購入したり、支払った際は、
『自分が受け取った恩恵』を忘れることなく、
(支払った先の)『企業やお店が受け取った恩恵』もあるわけで、

愛、豊かさ、価値と云った『恩恵・エネルギーのやり取り・循環』を
意識・認識できていれば、大きく間違うことは減ってきます。

宝くじの高額当選者で、

いろんな詐欺に引っ掛かったりして数年で使い果たし、最後は借金だけが残った人もいた一方で、
億円単位の高額当選した宝くじを、そのまま被災地の自治体に寄贈されたご婦人もおられました。

お金も、水や空気や愛と同じ「エネルギー」ですから、「循環していないと腐る」性質があります。
私利私欲の為にエネルギーを使うならば、自分自身が、その循環を堰き止めているわけです。

血液(=エネルギー)と血管(=器)としたら、
体の隅々まで、血液を行き渡らせ循環させる必要があるのに、
どこかで堰き止めれば、血栓となり、血液が行かなくなった細胞は壊死します。
または血管に柔軟性がなく、血管内が不要なゴミで狭くなっていれば、
少し血流(血液)が増えただけでも、血管が破裂し、出血します。

お金のエネルギー循環の話で言えば、

何か定期的な決まった支払いがあるとして、
いつも支払いが遅い人は、エネルギー循環を停滞させていて、
感情・思考面でも「イヤイヤ、渋々、先送り、奪われる」感覚で支払っているでしょうから、
帳尻合わせを喰らって、
「取引先が支払ってくれない、大幅な減額要求」「従業員が横領した、仕事しない」「詐欺に引っ掛かる」「トラブル・事故・事件に巻き込まれる」等の、急な出費が伴う事態を引き寄せます。

且つ最近では「先延ばし癖が、慢性疲労や体調不良を引き起こす」ことも分かってきています。先延ばしを続けると、コルチゾールという抑制ホルモンを大量分泌させ、心臓への負担を高め、肝臓に脂肪を貯め込むなど、死亡リスクを高めるそうです。

そうならない為には、お金を支払う際は、
⇒自分から(世の中に対して)エネルギーを巡らせている!循環させている!感覚で、早めに心地よく支払うこと。
⇒この支払いによって、自分が受け取る恩恵、相手(その先)が受け取る恩恵を意識・認識すること。

そして、(自分が希望して)無料サービスを受けた際は、
何もしなければ、そのサービスの真の効果が得れなかったり、
帳尻合わせで何かを失ったり(エネルギー流出する)ことになるので、
後日フィードバックを伝えたり、周囲に広めたり、
SNS等のアカウントがあれば、チャンネル登録、イイネ、高評価、シェアすることで、貢献(エネルギーのお返し)をしたり、
本当に良かったのであれば、次回は有料サービスを申し込んだり、
友人や家族に宣伝してあげればOK。

神社参拝の際も、自分がしたお願いに対して、
お賽銭が少額かな?と感じるのであれば、
次回の御礼参りの際は、自分の判断で、
それなりの金額で、お賽銭に入れるか、
遷宮や改修時に寄付するか、正式な祈祷やお祓いを受けるか、

いくらでもお返しする方法はある。


そして、御礼参りの際は、必ずトータルで、大きく、高く、広い、長い、達観した視点で、これまでを振り返ること。
人生は「人間万事塞翁が馬」であり、二宮尊徳の「遠きをはかる者は富み、近くをはかる者は貧す」の言葉の通り、
何が本当に幸せなのか?後になってみないと分からない事が多い。

意中の人とは結婚できなくても、本当にやりたかった天職が見つかり、
イキイキ頑張っていたら、別の素晴らしい人と結ばれたり、

第一志望が不合格で、合格した第二志望に入学したら、相性の良い先生と出会えたり、親友ができたり、交通事故や事件に巻き込まれずに済むかもしれない。

「大難が小難になった」だけでも、一年無事に過ごせただけでも、
今日も家族が生きているだけでも、ご利益であり、有難いこと。
こういった形で、自分が発するエネルギー、受け取っているエネルギーを
丁寧に追っていくだけでも、どんどん運が良くなっていく。

最後までお読みいただきありがとうございました。
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