「独学」ワインエキスパート2ヵ月で合格した勉強法

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2022年8月に ワインエキスパート 1次試験に合格しましたのでその勉強法を書いていきたいと思います。

毎年ワインエキスパートの試験は7月後半から8月末まで実施されています。
合格までの道のりを時系列で書いていこうと思います。



6月~


5月までは色々と予定があり勉強ができなかったので、実際に始めたのは6月に入ってからになります。

まず勉強するにあたり参考書を購入しました。

一番初めに購入したものは「受験のプロに教わる ソムリエ試験対策講座 ワイン地図帳付き〈2022年度版〉」

こちらの教材は必須かとおもいます。

試験の問題は後述する「ソムリエ教本」から出題されます。

しかし、このソムリエ教本は分厚くとても読みずらいです。

それに対してこちらの参考書は重要箇所がよくまとまっていて読みやすかったです。

この参考書を6月中に何周もして知識をつけてください。

ワインエキスパート試験は覚えることが多くてはじめはかなりきついと思いますが、何回もやっていけば覚えていくので頑張ってください。

ちなみに、よく「試験範囲が多いため、マイナー国は捨ててよい」という方もいらっしゃいますが、近年の試験では、マイナーな国からもまんべんなく出題されていますので捨てずに重要なところだけでも勉強しておくことをお勧めします。

テキストの知識がある程度ついたら「ワイン受験.com」に登録してください。年間5500円と有料ですがCBT試験対策、知識の確認、自分の偏差値測定、ができますのでお勧めです。

私は6月に入り入会しましたが、受験を決めている人は1年間有効ですので早くから入会したほうが良いです。

ワイン受験.comで国別の問題集がありますので、
「一つの国を勉強したらワイン受験.comで、その国の問題を解く」
というのを何度も繰り返してください。

実際の私の勉強の結果がこちらです。
6月.png


勉強してすぐ問題を解く。という風にしていたので正答率は高くなっています。

私が6月後半に一度受けた模試の結果です。
2022年6月20日(月)〜6月26日(日).png


模試となると範囲が全範囲となり忘れているものも出てくるので正答率はかなり下がっています。


7月~

7月になりましたらテキストを読んで勉強しつつ、模試の回数も増やしていきましょう。

参考までに私の模試の結果を載せておきます。

2022年7月4日(月)〜7月10日(日)
2022年7月4日(月)〜7月10日(日).png


2022年7月11日(月)〜7月17日(日)
2022年7月11日(月)〜7月17日(日).png


このあたりから、合格の目安となる7割が見えてきましたので出願ギリギリで申し込み、受験することを決めました。

2022年7月18日(月)〜7月24日(日)
2022年7月18日(月)〜7月24日(日).png


2022年7月25日(月)〜7月31日(日)
2022年7月25日(月)〜7月31日(日).png


7月中旬ごろ受験を決めましたので、さらに知識を深めるため
「覚えやすく、学びやすい、ソムリエ試験対策問題集 2022年度版: CBT方式に勝つ!受験のプロが分析した出題高確率の1200問」
を購入しました。

7月中旬以降はこの「1200問」の問題集メインに学習しつつも模試で自分の実力を確認していました。

結果、本番ではこちらの問題集から同じ問題が何問か出題されていましたのでこの問題集は絶対購入したほうが良いです。

また、知識に偏りが無いように「ケイゾーラボ」の模試も利用して勉強していきました。

ケイゾーラボの模試では正答率6割から7割程度でした。

模試の難易度的には ワイン受験.com < ケイゾーラボ のような感じです。


8月~


8月も模試の結果はこのような感じになっています。
2022年8月1日(月)〜8月7日(日).png


7月最終週から8月は模試の結果で「B判定」が何度か出ましたので、8月最初の週に一回目の受験、8月最後の週に二回目の受験の予約を入れました。


受験当日


受験は予約した30分前から受験ができました。

本番は思っていたより難しく難易度は
ワイン受験.com < ケイゾーラボ < 本試験 のような感じでした。

半分は自信をもって答えることができた、という感じでしたのでおそらく正答率は65%程度のような気がします。

初見の問題も何問かあり適当に選択したものもあります。

ですが基本=みんなが解ける問題を押さえておけば合格できる試験だと感じましたので基本をしっかり勉強していくことをお勧めします。


教材、参考書


合格に向けて使用した参考書、教材をまとめます。

必須のもの

受験のプロに教わる ソムリエ試験対策講座 ワイン地図帳付き
受験のプロが分析した出題高確率の1200問
ワイン受験.com

必須ではないが利用したほうが良いもの

図解 ワイン一年生
図解 ワイン一年生 2時間目 チーズの授業
ケイゾーラボ模試

ワイン一年生シリーズに関しては試験とは直接はあまり関係しませんがワインの知識を深めるのにはよいとおもいます。

また、試験範囲の「ソムリエ教本」は一切使用しませんでした。

分厚くて読みづらく「試験合格」という目的であれば上記の参考書で十分です。受験料が高かったこともあり、教本は届いてすぐメルカリで売りました。
5000円ぐらいで売れますよ。


最後に

ワインエキスパートは覚える量が多くて挫折しそうになりますが、何度も繰り返し勉強していけば知識はついていきますので諦めず少しずつ頑張りましょう。

より詳しく知りたい方はこちらからどうぞ^^


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