あなたには、これがそばにあると安心する、持っていると心強い。
そんなものはありますか?
いつもバッグにつけている小さなキーホルダー。
仕事で使っているお気に入りのボールペン。
一目惚れして買ったアクセサリーや、大切な人からもらった小さな贈り物。
特別なものではなくても、自分にとっては大切な意味を持っているもの。
それが、あなたにとってのお守りなのかもしれません。
🔷お守りは、神社やお寺で授かるものだけではない
神社やお寺で授かるお守りには、健康や安全、良縁など、それぞれに願いや目的があります。
大切な願いを込めて身につけたり、日々の無事を願ったり。
そうしたお守りも、心の支えになってくれるものです。
一方で、私たちの身近にも、お守りのような存在があります。
誰かからもらったキーホルダー。
自分の目に留まり、一目惚れして買ったアクセサリー。
仕事でいつも使っている、使い慣れたボールペン。
大切な人と一緒に選んだもの。
ほかの人から見れば、何気ない持ち物かもしれません。
それでも、自分にとっては特別な意味があり、なくてはならないものになっていることがあります。
🔷その小さな存在が、勇気をくれる
何かに挑戦する時、不安を感じる時、自信が持てない時。
そんな時に、いつも身につけているアクセサリーに触れたり、バッグについているキーホルダーを目にしたりするだけで、少し気持ちが落ち着くことがあります。
大切な人からもらったものなら、その人の言葉や笑顔を思い出すこともあるでしょう。
以前、頑張っていた時に使っていたものなら、これまでの自分を思い出し、「あの時も乗り越えられた」と、もう一度前を向くきっかけになることもあります。
そして、ふと心の中で「これがあるから大丈夫」とつぶやきたくなる。
誰かに言われた言葉ではなく、自分自身を支えてくれる、小さな安心感。
そのもの自体が何かを変えてくれるわけではなくても、それを持つことで、自分の中にある勇気や安心感を思い出せることがあります。
小さなものが、そっと背中を押してくれるのです。
🔷いつもそばにあるからこそ、気づかないこと
最初は、気に入って買ったものだったり、誰かから贈られた大切なものだったり。
それがいつの間にか生活になじみ、特別に意識することもなく、自然と手に取るようになっている。
毎日当たり前のように使っているものは、普段、その大切さを意識することが少ないかもしれません。
ところが、いつもの場所に見当たらなかったり、出かける時に持ってくるのを忘れたりすると、なんとなく落ち着かない。
別のもので代用できるはずなのに、いつものものがないと、しっくりこない。
そんな経験はありませんか?
それは、そのものが単なる持ち物ではなく、自分の生活や気持ちに深くなじんでいるからなのかもしれません。
そこにあることが当たり前になっていても、知らないうちに安心感を与えてくれたり、心細い時に寄り添ってくれたりしている。
普段は意識していなくても、実は何度も自分を支えてくれていたのかもしれません。
🔷あなたにとってのお守りは何ですか?
大切なものは、人によって違います。
高価なものでも、特別な力があるとされているものでもなくていい。
誰かとの思い出が詰まったものでも、自分で選んだお気に入りのものでも、そばにあるだけで安心できるなら、それはあなたにとって大切な存在です。
何かを頑張りたい時に勇気をくれる。
不安な時に、少しだけ気持ちを落ち着かせてくれる。
自分らしくいられるよう、そっと寄り添ってくれる。
そんなものが身近にあることは、思っている以上に心強いことなのかもしれません。
あなたのそばにも、いつも当たり前のようにある、小さなお守りはありませんか?
もし思い浮かぶものがあったら、今日は少しだけ、その存在に目を向けてみてください。
「これがあるから大丈夫」
そう思えるものがそばにあること。
その存在が、これまでどれだけあなたに勇気を与え、寄り添ってくれていたのか。
あらためて感じてみるのも、いいかもしれません。
詩