来年こそ動きたいのに、いつ動けばいいのか分からないあなたへ

来年こそ動きたいのに、いつ動けばいいのか分からないあなたへ

記事
占い
来年の手帳を開いて、そのまま閉じたことがあると思います。

今年こそ、と思っていたはずでした。
気がつけば、十二月です。

この時期は、連絡も間遠になります。
家のほうの用事が増えて、会う約束は後ろへ流れる。

自分だけが同じ場所に置かれているように感じて、
年が明けるのが怖くなっていないでしょうか。


■ 良い年か悪い年か、という話ではありません


来年はどうなりますか、と聞かれることがあります。

私は、年に点を付けません。
良し悪しの判定をお渡しすることもしていません。

一年のうちには、熱が通る時期と、通りにくい時期があります。
その二つが混ざって、一年になります。

良い年と言われて何もしなければ、通る時期は過ぎます。
悪い年と言われて身を縮めても、通る時期は来ます。

要るのは判定ではありません。
切り替わりが、どこにあるかです。


■ 私も、年が変われば変わると思っていました


山に入ったのは十七のときです。

年が明けるたびに、今年は違うと思っていました。
日付が変わったのだから、何かも切り替わるはずだと。

切り替わったのは暦のほうでした。
火は、前の年の続きから始まりました。


■ 夜の火は、消すのではなく埋めます


火を焚く行では、夜に火を消しません。
熾(おき)を灰のなかへ埋めます。

埋めた火は、外からは見えません。
煙も出ませんし、手をかざしても温かくない。

それでも翌朝、灰を払うと、そこから起きます。
火種をもう一度こしらえずに済みます。

やってはいけないのは、夜のうちに掘り返すことです。

見えないと不安になって、確かめたくなります。
灰を払えば風が当たり、残っていた熱が飛びます。

朝まで置けば起きたものが、起きなくなる。
消したのは、夜のあいだに触った手のほうです。


■ 人の縁にも、埋めておく時期があります


一年のうちで、縁の熱が通る時期と、通りにくい時期があります。

年の暮れから年明けは、たいてい通りにくいほうに入ります。
人がそれぞれの家のほうへ戻る時期だからです。

会う約束が後ろへ流れる。
返事の間隔が開く。
こちらの話が、後回しになる。

このとき、相手の側で何かが決まったとは限りません。
通り道のほうが先に塞がる時期がある、ということです。

ここで確かめようとして言葉を重ねると、残っていた熱まで飛びます。

そして、そのときに言われたことと言えなかったことが、
二人のあいだに置かれたまま固まります。
次の火を起こす熱が絶えたこの状態を、熾切れ(おきぎれ)と呼んでいます。


■ だから「来年は良い年です」とは言いません


良い年です、とは申しません。
悪い年です、とも申しません。

お渡しするのは、熱が動く月と、止まりやすい期間です。
そのなかで、いちばん大きい一日。
そして、止まりやすい期間に何をしないか。

やることより、やらないことのほうが効く時期があります。

ただし、これまで動かなかった理由を、あなたの頑張りに求めることはいたしません。

埋めておく時期に掘り返し、起こす日に手を止めていた。
順番が入れ替わっていただけ、ということがあります。


■ 火を焚いて、視ます


私がやるのは二つだけです。

どこで止まっているのかを視ること。
そして、そこに火を入れ直すこと。

来年こそ動きたいのに時期が分からないのなら、
足りないのは決意ではなく、起こす日のほうかもしれません。

一人で抱えているうちは、冷えたままです。


2027年に熱が動く月と、止まりやすい期間を視る鑑定は、こちらです。


縁熾霊視師 玄焔

#2027年の運勢 #来年の運勢 #占い #霊視鑑定
サービス数100万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す