知らない間に、そんなことになっていたなんて…⁉

知らない間に、そんなことになっていたなんて…⁉

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こんにちは。
この度は閲覧、誠にありがとうございます。

みなさんは『キョン』と聞いて何を連想しますか?
アニメ『涼宮ハルヒの憂鬱』の男性主人公のあだ名
と思う方もいるかと思いますが、
我々世代は断然、
『八丈島のきょん!』だと思います。
ちなみに、この『八丈島のきょん!』というのは、
70年代に『週刊少年チャンピオン』にて
連載されていた、
『がきデカ』というギャグマンガに出てくる、
主人公『こまわり君』
(日本初の少年警察官というムチャクチャな設定)
が何の脈絡もなく突然叫ぶ一発ギャグです。
こまわり君がキョンに擬態して突発的に出てきて、
このギャグをかます。
ただそれだけのことなのですが、
純真な子どもたちには、
とてつもないインパクトを残すモノだった訳です。
ちなみに、カナではなく、ひらがなの
『きょん』で表記されていました。
多分、外来生物ということで、
後年カタカナ表記に統一されたのでしょう。
というわけで、
『キョンと言ったら八丈島』
そういう刷り込みで生きてきました。
ところが、
最近では、その様相が一変しているようです。
近年では、『キョンと言ったら千葉』
というのです。

聞くところによると、
千葉市勝浦市の
レジャー施設から脱走した『キョン』
野生化して、爆発的に繁殖したというのです。
その数、7万頭以上!
(すでに、勝浦市の人口を優に超えています…)
ちなみに、八丈島では野生の個体はいなく、
はぼ飼育されているモノしかいない
ということです。
これだけ、数が増えると
それなりの被害も出てきます。
怖いのはむやみに触って、感染症を発症すること。
そこで、駆除が検討される訳です。
しかし、なかなかうまくいっていないようです。
理由の一つとして、イノシシやシカに比べて、
増えすぎた害獣を駆除すると支払われる、
捕獲報奨金が少ないということ。
そして、最大の理由が、
駆除すると『心がヤラれる』というモノです。
というのも、『キョン』は駆除される時、
物凄い声で泣き叫ぶというのです。
(犬の鳴き声や女性の叫び声に
 似ているらしいです…)
さすがに、泣き叫ぶ動物を目の前にすると、
イヤな思いをするでしょうし、
そのシーンが脳裏に焼き付いて、
トラウマになってしまうかもしれない。
人によっては、
悪夢にうなされる人もいるかもしれません…。
キョンの駆除=捕獲報奨金が安い+心がヤラれる
こんな公式が出来上がります。
これだと、あまりメリットを感じません。
やはり、何らかの対策が必要になってきます。
ちなみに、天敵はオオカミということですが、
野生のオオカミが
千葉にいるハズもありませんし…。
(野生のオオカミがいたる所にいたら、
 それはそれで恐怖
 としか言いようがありませんが…)

元々、中国や台湾で生息していたシカ科の生き物。
そんな訳で、台湾ではその肉が
高級食材として食べられているといいます。
そんなことから、一部では、
ジビエ料理として脚光を浴びているようです。
近い将来、千葉で『キョンのジビエ料理』が
名物になるかも…?
ただ、捕獲や駆除の際、『心がヤラれてしまう』。
これが大きな障害となるのではないでしょうか?

普段、何気なく肉を食べている我々ですが、
誰かが『心がヤラれてしまう』ことを乗り越えて、
提供されているモノということを忘れガチです。
もちろん、
腹を満たしてくれる生き物にも感謝が必要。
食事前には感謝の言葉
『いただきます』を言っていますか?
『いただきます』には省略されていますが、
本来は、『あなたのお命をいただきます
ということです。
大事な命で自分の命をつなぐ。
悲しいことではありますが、
これも宿命なので仕方ありません…。
せめて、感謝の言葉だけは
忘れないようにしたいモノです。

(追記)
『いただきます』は一種の呪文のようなモノ。
生き物に呪われない防御策でもあります。
声に出さないまでも、
心の中でとなえるだけでも何とかなります。
言っていない方は、
今日からでも実践してみて下さい。
簡単なことなのですが、
ついつい忘れてしまったり、怠けてしまう…。
日常のこういうことが
結構大切なコトだったりする訳です。




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