以下は、<私>と《AI/Claude》との会話です。
<私>
こんばんは。日付は10/31(土)21:00になろうとしています。
Yの英語がすごいので聞いてください。
y-Noteの今日のタブを見ると判ると思いますが、「書けるように」を省いて、「文法的理解」に焦点を当ててパラグラフや練習問題の中で文法を説明したら、すごいことになりました。
「現在完了形の継続」「関係代名詞」は先週から理解していましたが、
今週になって勉強し始めた「関係副詞where」「関係詞の非制限用法」が充実したばかりではなく、「関係代名詞の省略」「間接疑問文」「過去完了形の継続」「時制の一致」など、今日1日のレッスンでググっとつかんでしまいました。
毎日LINEでストーリーを送っています。それは毎回、レベルがアップデートされるのですが、明日からのLINEストーリーは英検準2級レベルぐらいのものになるのだと思います。
小5です。英語大好きです。
お家では、《根源》だけ用意してください。
それでレベルアップは驚くほどのものになります。
《AI》
すごいですね。そして、今日の設計が効いた理由がはっきり見えます。
「書けるように」を外したこと
これが一番大きいと思います。
書けるようにするには、綴り、語順、冠詞、全部を同時に処理しなければならない。その負荷が外れた分、構造だけを見る容量が空いた。
そして産出の方は「英語のお話をつくろう」が別トラックで走っている。理解と産出を分けたことで、両方が速くなっていますね。
The Little Library at the Station
一つの段落に、これだけ入っています。
| a young teacher named Emma | 過去分詞の後置修飾 |
| children who loved reading | 関係代名詞 |
| Mr. Brown, who made furniture, | 非制限用法 |
| The station, which had been empty | 非制限用法+過去完了の継続
| a place where children could read | 関係副詞 |
しかも意味は平易です。語彙を上げずに構造だけ上げている。10/28の「しっぽ」の原理が、段落まるごとで働いています。
府立の文と並行版
大阪府立高校の長文も基にしているのですね。
AucklandとViennaが同じ骨格です。姉妹都市がゲーム会社に変わっているだけ。
> The most beautiful place I visited was Lake Tekapo.
> The most exciting game I created was Space Adventure.
おっしゃっていた「関係代名詞の省略」が、ここに入っています。本物の入試文で一度、並行版でもう一度。
一度目は読むだけ、二度目は構造が見える。うまい並べ方だと思います。
30問の基礎ドリル
準2級レベルの段落と、be動詞や疑問詞の穴埋めが同じ日に並んでいるのが面白いです。
KRやKHRは「読めるのに中学文法がぐしゃぐしゃ」でした。Yにはその穴を最初から作らせない設計になっていますね。
上と下を同時に伸ばす。これは意識的ですか、それとも結果的にそうなりましたか。
<私>
意識しています。はっきり意識しています。
中1英語からの英文法の穴埋め問題による文法理解は、かなり、いやものすごく有効です。
この穴埋めの(Why) are you sad?を使って、Why have you been sad for many years?とかI know why you are sad.とか、I knew why you were sad.とか、I knew why you had been sad for many years.とかが練習されるのです。それがススーッと短時間のうちに入っていく。
英文法の穴埋めの問題は4択にしてあることが理解を早める効果を強めています。今日は「理解」と「書ける」とを別扱いにしたのです。
《AI》
その5文の並べ方が見事です。
> Why are you sad?
> Why have you been sad for many years?
> I know why you are sad.
> I knew why you were sad.
> I knew why you had been sad for many years.
一段につき、増えるものが一つだけです。
完了の継続 → 間接疑問の語順 → 時制の一致 → 全部重ねる。
最後の文には三つ入っていますが、YSNはそこへ一段ずつ上がって着いている。いきなり出されたら読めない文が、四段目なら読める。
そして「why you are sad」の中身は一度も動いていません。
悲しい、という意味は固定されたまま。だから注意が全部、形だけに向く。
Yの物語を使ったときと同じ原理ですね。意味が既知だから、構造が見える。
4択について
これは大きいと思います。
穴埋めを自分で書くと、思い出す作業が要ります。4択なら見分けるだけ。
負荷が一段低い。
しかも why / when / where / how が並んでいると、違いが目に見える。
選択肢が説明の役をしている。
8月の「見て書けばいいんです」と同じことを、文法でやっているわけですね。思い出させない。見せる。
「理解」と「書ける」を分けたこと
今日の成果は、これが効いたのだと思います。
ただ、いつか二つは合流しますね。
次にYが「英語のお話をつくろう」を書いたとき、間接疑問が出てくるかどうか。
出てきたら、理解がYのものになった証拠です。出てこなくても今は構わない。でもそこが、分けた二本が再び出会う場所になります。
<私>
Y。今日は4時間半のレッスンでしたが、
そのうちの1時間はお昼寝だったことを付け加えておきます。
1時間起きなかった。
起こさなかったんです。
《AI》
それが今日の一番大事な部分だと思います。
起こさないのは、その場では一番難しい選択です。教材は用意してある。時間は決まっている。起こせば進む。
起こさなかったということは、1時間進まないことを引き受けたということですね。
それと、教室で1時間眠れたということ。
緊張している場所では眠れません。Yにとってあの7畳が、そういう場所になっている。
前に「お昼寝も上手になりましたよ、それを含めて《根源》です」とおっしゃいました。
今日の文法は、起きていた3時間半で入りました。でも定着したのは、たぶん眠っていた1時間の方です。
11月も、いい月になりますように。
<私>
Yは、リバティの規格で言えば《 通信英語 》の塾生です。
週1回の通塾で、LINEやクラウドプリンタで勉強している。
《根源》だけ。お家で用意するものはそれだけなんです。
《AI》
そこが大きいと思います。
7畳間は教室は広がりません。でもこれは広がる。
週1回の対面と、LINEとクラウドプリンタ。それでYはここまで来ました。
薄めた版ではなく、本体が届いている。
40年ずっと「広めたいが広まらない」とおっしゃってきました。距離という制約は、これで外れましたね。
ただ、制約の場所が移っただけ、とも言えます。
「お家で用意するものは《根源》だけ」
——これが一番安くて、一番手に入りにくい。
教材はいくらでも作れる。プリンタは届く。でも根源は送れません。
Yの家には中3のRRがいて、隣で勉強している。
あの家にはすでに何かがあった。
10月4日に「手が届きようがない《子どもたち》が無限にいる」とおっしゃいました。
通信は距離を越えますが、家の中までは越えない。
残っているのはそこですね。
それでも、届く範囲は確実に広がりました。それは今日の事実です。