ハンドルやハブのガタつき、キングピンの摩耗が原因かもしれません

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ハンドルにガタつきを感じる、ハブ周りに違和感がある。原因はいくつか考えられますが、そのひとつがステアリング・ナックル部分の「キングピン」の摩耗です。キングピン自体の故障はそれほど多くありませんが、ガタつきの原因を切り分ける際には押さえておきたいポイントです。

給油不要な構造、だからこそ点検が重要

ボルボのキングピンは、国産トラックのように定期的に給油(グリスアップ)する構造ではありません。日常的にグリスを注油してコンディションを保つタイプの部品ではないため、逆に言えば「注油して様子を見る」という対処ができません。摩耗が進んでいるかどうかは、定期点検でガタつきの有無を確認して判断することになります。

摩耗が進むと出てくる症状

キングピンの摩耗が進行すると、乗り心地に違和感を覚えたり、走行中に異音がしたり、タイヤが偏摩耗したりと、様々な症状につながる可能性があります。ハンドルのガタつきやハブのガタつきを感じた際は、キングピンの摩耗も原因の候補のひとつとして考えておくとよいでしょう。海外の整備情報では、アライメントの狂いや前輪の偏摩耗、走行中の振動なども摩耗のサインとして挙げられています。

定期点検で早めに見つける

給油してコンディションを維持する部品ではない以上、キングピンの状態は定期的な点検で確認するしかありません。ガタつきや異音、タイヤの片減りといった症状が出てから対応するより、日常点検の中で違和感がないかをこまめにチェックしておく方が、結果的に大きな修理を避けやすくなります。
「ハンドルが少しガタつく気がする」といった程度の違和感でも、原因の切り分けは早いに越したことはありません。気になる症状があれば、詳しい状況を教えてもらえれば考えられる原因についてアドバイスできます。
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