鑑定で断定しすぎない理由

鑑定で断定しすぎない理由

記事
占い
「必ず復縁できます」  
「この転職は絶対うまくいきます」

こういう言葉を、私は鑑定で使いません。

理由は、誠実でいたいからです。


カードが示すのは「今の流れ」です。

今、どういう状態にあるのか。  
どの方向にエネルギーが向いているのか。  
何が障害になっているのか。

それを読むことはできます。

ただ、未来は「今の流れの延長線上にある可能性」であって、  
決定した事実ではありません。


流れは、変わります。

お客様自身の行動で変わることがある。  
相手の気持ちが変わることがある。  
予期しない出来事が起きることがある。

カードを引いた瞬間の流れが、そのまま「確定した未来」になるわけではない。

そこを断定してしまうのは、正確ではないのです。


もうひとつ、理由があります。

「必ずうまくいく」と断言された言葉を信じて動いた結果、  
そうならなかったとき、依頼されたお客様は何を感じるでしょうか。

占いへの不信感だけでなく、  
「あのとき違う選択をしておけばよかった」という後悔まで生む可能性があります。

それは、私が一番避けたいことです。


断定を避けることは、弱腰ではないと考えています。

「今の流れはこうです。ただ、これはあなたの行動次第で変わる可能性があります」

その言い方の方が、お客様に渡せるものが大きい。

現実を正確に伝えながら、  
行動の余地を残す。

それが、鑑定者としての誠実さだと思っています。



神司 智|ARCANUM REPORT
サービス数40万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す