遊びに行ってもいい?―亡くした子へ罪悪感を抱いてしまうとき

遊びに行ってもいい?―亡くした子へ罪悪感を抱いてしまうとき

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コラム
このブログでは、ペットと暮らすすべての飼い主さんに向けて、こころのケアや、しっぽちゃんとの暮らしの中で抱えやすい悩みについてお話ししています。



「遊びに行ってもいいかな?」
ペットを亡くしたあと、誘われた予定や楽しみにしていた計画を前に、そう迷うことがあります。

笑っていいのかな。
楽しんでいいのかな。
あの子がいなくなったばかりなのに、自分だけ遊ぶなんて……。

そんな罪悪感から、予定を断ってしまう人もいるかもしれません。


■ 自分の心に問いかけてみよう

「遊びに行ってもいい?」と自問するということは、本当は「行きたい」と思っている証拠かもしれません。

遊びに行くこと=悪いことではありません。
あなたが笑ったからといって、あの子と過ごした時間が消えるわけではないのですから。


■ 楽しむことは、忘れることではない

「楽しく過ごしたら、あの子を忘れてしまうのでは」と不安になることもあるでしょう。

けれど、名前を呼んだこと、そばにいてくれたこと、触れたぬくもり―
そうした日々は消えません。

笑うこと、話すこと、美味しいものを食べること。
それらは少しずつ日常を取り戻す歩みであり、あの子との思い出を置き去りにすることとは違います。

あなたが戻る日常は、あの子がいた日々のその先にあるのです。


■ 気持ちが向かないなら、無理しなくていい

「今はまだ遊ぶ気になれない」
「行っても後悔しそう」
 そう感じるのなら、行かないという選択もあります。

「亡くなったばかりだから行ってはいけない」
逆に、「早く普通の生活に戻らなきゃ」と自分を追い詰める必要もないのです。


■ 笑えるようになったことを、責めないで

ふと笑った瞬間、「悲しまなきゃいけないのに……」と自分を責めてしまうこともあるかもしれません。

でも、悲しみと笑顔はどちらか一方しか持てないものではありません。
悲しいまま笑うことも、寂しいけれど楽しい時間を過ごすこともあり、そのあとまた寂しくなっても、それでいいのです。

愛していたからこそ、いなくなったことが胸に響く。
その気持ちを抱えながらゆっくり歩んでいくこと 。
それこそが、あの子との時間を生き続けることなのだと思います。


■ 「行ってもいい?」より「どうしたい?」

迷ったときは「行ってもいいのかな」と許可を求めるのではなく、
「今の私はどうしたい?」と自分自身に問いかけてみてください。

行きたいなら行けばいい。
まだ気持ちが向かないなら延期してもいい。

どちらを選んでも、あの子を大切に思う気持ちは変わりません。
正解を探すより、自分の心をやさしく受け入れてあげてください。

あの子とよく行った公園へ散歩に行く、いつもの道を歩いてみる。
そんな過ごし方から始めてみてもいいのです。


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