さらにヤハウェというのは、本来の神の名ではなく、仮の名前であり、代用しているに過ぎないという説もある。これは、ヤハウェの意味が、「I am~」の部分であるということで、「私は~である」を意味する、~の名詞の部分は石板が削られていて読めなくなっていたので、便宜的にヤハウェと呼んでいるのだという説だ。このI am~の~の部分には古代の王の名前が入っていたと主張する者もいる、たとえば、I am Assyria=I am god つまり失われたとされる神の名というのは単なるアッシリア王の事であったと主張するものである、確かに古代においては、王は神格化され、古代エジプトでも、アメン・ラーなどと自分の名前に太陽神ラーの名を冠していたりするので、アッシリア王が、自らを神であると主張していたとしてもおかしくはない。神聖4文字という魔術的記号をテトラグラマトンというのだが、これにASHR(アシェル)も含まれるので、アッシリアの名は確かに偉大だったろう。このアッシリア時代の前の時代はノアの大洪水により滅び去ったという伝説もあるため、神話と歴史が紙一重の時代でもある。