コーチングでよく使われる言葉といえば「引き出す」ですよね。
対話を通じて、クライアント自身も気づいていなかった本音や可能性を導き出す。
これこそがコーチングの醍醐味です。
しかし、ここに大きな落とし穴があります。
実は、体験セッションの段階で「引き出す」ことばかりに集中してしまうと、相手は「あぁ、いい気づきが得られたな」と満足して終わり、継続セッションには繋がりにくいのです。
「これだけで、有料プランを受けてみたい!」と思ってもらうのは、想像以上にハードルが高いのが現実です。
では、どうすれば成約率を高めることができるのでしょうか?
その答えは、【「教える」から入ること】です。
「え? コーチングなのに教えていいの?」と思うかもしれませんが、ここが重要なポイントです。
一番効果的な流れは、「まずセミナーで専門知識を教え、その後にコーチングへ繋げる」というステップです。
例えば、あなたがメンタルコーチであれば、以下のような流れを作ります。
1.セミナー(教える)
「毎日5分でメンタルを強化できる具体的な方法」という、相手の役に立つ専門知識を提供する。
2.個別セッション(引き出す)
セミナーの内容を踏まえた上で、「今のあなたの場合、どうやって生活に取り入れられそうか?」をコーチングしていく。
この順番でアプローチすると、相手の中に確実な変化が起きます。
「知らなかった有益な知識を得られた!」(専門家としての信頼)
「この人の言う通りにやれば、自分の悩みが解決できそうだ!」(未来へのワクワク感)
こうして先にしっかりとした信頼と期待が生まれているため、その後のコーチングの提案も、相手から「ぜひお願いしたいです!」と素直に受け入れてもらえるようになります。
まずは、あなたの専門知識をギュッと詰め込んだ「ミニセミナー」から始めてみませんか?
「引き出す」の前に、まずは価値を「与える(教える)」。
この流れを意識するだけで、体験セッションの成約率はガラリと変わりますよ!