占い鑑定士になったきっかけと現在

占い鑑定士になったきっかけと現在

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コラム
私は20代の頃、父親が経営する会社に勤務しておりました。
近頃、父親の様子がどこかおかしい――そんな違和感を、漠然と感じていたのを覚えています。

当時、私は会社の専務という立場にありました。
ある日、3,000万円の手形に裏書譲渡として実印を押してしまったのです。
実の親が行うことですから、そこに疑いの気持ちは一切ありませんでした。

しかし挙句の果てに、父親は突然行方不明となりました。
会社の3階の窓から下を見下ろすと、黒塗りのベンツが5台、ずらりと並んでいたのです。
あの時が、私の人生で最も追い詰められた時期でした。

必死になり、まさに藁にもすがる思いで出会ったのが、とある先生でした。
その先生はこうおっしゃいました。

「人間には運命というものがある。しかし運命には“宿命”と“立命”がある。
宿命を知ったうえで、それをどう生きるか――それが立命だ。
宿命に翻弄され続ければ、人生は悲惨なものになってしまう。
宿命を転換していくところに、人間としての成長と発達がある。
その立命こそが大切なのだ。」

正直、その時の私は、それどころではありませんでした。
怖い人たちに裏手形で頬を打たれるような状況にまで追い込まれていたのです。

それでも先生は、事細やかに「この状況からどう脱出していくのか」を説明してくださいました。
後になって分かったことですが、その方こそ、私の人生を大きく変える占い師だったのです。

「ここまで来たのだから、すべてをこの先生に委ねよう」
そう決心し、私は昼夜を問わず占いを学び始めました。

要するに、「過去からの自分を知る」ということ。
私は今でも「己を知れ」という言葉を大切にしています。

先生はご高齢で、まるでご自身が知る限りの占術を、すべて私に遺してくださったかのようでした。
先生は107歳でお亡くなりになり、残された書籍はすべて私に譲られました。

あれから数十年、占術を学び、実践し続ける中で、私の人生は少しずつ解決へと向かっていきました。
よく言われるように、3,000万円を失えば、ある日突然3,000万円が入ってくることもある。
損をすれば得をし、辛い時期の先には幸せがある。
迷い、行き詰まった時こそ、すべては巡り巡って返ってくる――
そこに、占い師という存在の役割があります。

私は「占う」という言葉があまり好きではありません。
その方の生き様を“鑑定する”こと。
それは、広い大海原に出た船にとっての羅針盤のようなものだと考えています。

人は誰しも、悩みや苦労、そして孤独を抱えています。
だからこそ、私は手を差し伸べて差し上げたい。

あの日、先生に出会っていなければ、今のこの幸せはありません。
今度は私が、皆さまを鑑定し、人生の羅針盤をお作りする番です。
それが、先生への報恩感謝だと思っています。

多忙を極める現代社会は、多面体のようなものです。
考え方や生き方は多様化し、非常にパーソナルな時代となりました。
一つの占術だけでは、本質が見えにくい場合もあります。

風の時代に入り、多極化していく中で、私は先生から学んだ占術に加え、
さまざまな占術に共通する本質があることに気づきました。
そして、それらを独自に融合させ、現在の鑑定法を完成させました。

これは、あくまでも私個人の体験です。
今年も多くの方とのご縁に触れ、皆さまが幸多き一年を過ごされることを心より願っております。

ココナラデビューしてまだ日が浅いですが、
今後は積極的に「出品」をさせていただく所存です。

拙文・乱文がございましたら、どうかご容赦ください。
そして最後までお読みくださった皆さまに、心より感謝申し上げます。
                         by:BON

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