今日は日曜日。
先週、少し強めの投稿をしたので、自分の気持ちを整理しながら振り返ってみたいと思います。
最近、「生成AIで電子書籍を出せる!」「3日で出版デビュー!」といった広告をよく見ます。
正直、目に余るものが増えています。
AIを使うのは良い。
私も日々活用しています。
しかし「出版を知らない人たち」が、安易に「稼げる」「簡単」だけを強調して参入してきている現状には、出版に携わってきた人間として危機感を覚えます。
出版は、誰かの人生を動かす。
その影響力を知っているからこそ、「軽々しい扱い」にモヤモヤしてしまうのです。
商業出版は、いまも権威がある。でも難易度はかつてないほど高い
私は紙の商業出版を中心に、編集者として20年以上携わってきました。
よく分かっています。
紙の商業出版デビューは、いまも価値がある。
しかし同時に、年々その門は狭くなっています。
・出版社の採算意識
・書店減少
・新人枠の縮小
・編集者のリソース不足
現実として、文藝春秋社でさえ出版部門は長年赤字と言われています。
そんな状況で「誰でもすぐデビューできます」は、現場を知らないがゆえの表現です。
出版は、今なお夢があるし、人生を変える力があります。
だからこそ 本気の人にとっての正しい道が必要 なのです。
「仲良しサークル型出版塾」ではデビューできない時代
「出版塾」と呼ばれるものも増えました。
しかし残念ながら、編集経験がない人が教えているケースも少なくありません。
出版は、友達ごっこでできるほど簡単ではありません。
著者の人生、社会に出ていく“言葉の重さがあるからです。
だから私は、
「出版を志す人には、プロの知恵が必要」
と強く思っています。
それでも出版は、人生のステージを変える道
私は批判をするために書いているのではありません。
本を出すことで、次のステージに行った人を何百人も見てきました。
・事業が加速する
・信用が生まれる
・人生の目的がクリアになる
・出会いが生まれる
・自己肯定感が高まる
出版は、まだまだ “未来を変える手段” です。
だからこそ、
「本当に出版したい人が、正しいルートにたどり着ける世の中」であってほしいと願っています。
じゃあ、どう動けばいいのか?
ポイントはひとつです。
「何のために出版するのか?」を明確にすること。
商業出版でも、電子出版でも、AIを使っても構いません。
「目的があり、読者のために書く」という姿勢があれば道は開けます。
あなたは何のために出版したいですか?
・自分のノウハウを世の中に出したい
・信用を得たい
・自分の物語を形にしたい
・次のステージに進みたい
どんな理由でも、「本気」なら私は応援します。
最後に──本を出したいと少しでも思うなら動いてみてください
出版は、簡単ではありません。
でも、まっとうに挑む人には必ず道がある世界です。
あなたの言葉には価値があります。
その声を、正しい形で世の中に届けましょう。