「年齢も年齢だし、婚活しなきゃ…」
「一人は寂しいから、パートナーが欲しい」
パートナーが欲しいという気持ちから、とりあえず婚活パーティーに行ってみたり、アプローチされた相手と付き合ってみたりする方は多いと思います。
行動を起こすことはとても大事です。特に、「パートナーなんかいらない」と自分の気持ちを見ないふりし続けてきた人が「やっぱり結婚したい!」と素直になったり、異性と接することに緊張してしまうあまり、出会いの場を避けてしまってきていた人が、勇気を出して婚活会場に足を運ぶということはとても大きな前進です。
まずは自分の気持ちに向き合ったこと、そしてそれに従って行動を起こそうとしていることをちゃんと自分で褒めてあげてほしいなと思います。
その上で、「自分にとってパートナーってどんな存在なんだろう?」と考えてみてもらえればなあと思います。
嬉しいこともつらいことも、なんでも共有できる人。悲しいことがあったとき、黙って話を聞いてくれる人。がんばったら褒めてくれる人。少し悪さをしても目をつぶっていてくれる人。経済力のある人。ちゃんと働いているまっとうな人なら誰でもいい。自分のことを好きになってくれる人。好みの顔ならどんな人でも許せる。
色々なものが浮かぶかもしれません。でも、
「お父さんのような存在。自分のすべてを受け入れてくれて、甘やかしてくれて、困ったときは助けてくれて、いつも支えてくれるような人」
「優しくて、遅くなっても寝ずに帰りを待っていてくれて、食事を作ってくれて、いつも味方でいてくれて、見守ってくれる人。母親みたいな存在かな。自分の母親は正反対のような人だったから」
といったイメージがまず出てきた場合、もしかしたらパートナーというよりも本当はお父さん、お母さんを求めているのかもしれません。
もちろん、パートナーに父性や母性を求めるのは自然なことです。
ただ、その求め具合があまりに強すぎたり、性的なイメージ、一人の人間としてのイメージをパートナーという存在に対してほとんど持っていない場合は、パートナーを見つけてもその相手を父親・母親代わりにしてしまう可能性があるかもしれません。
この場合は、相手に自分の欲求を埋めてもらうよりも、自分で自分の気持ちを満たしてあげたほうが、婚活はうまくいくかもしれません。
出会いを求めるときは、やはり相手には男性/女性として魅力があったり、一人の人間として素敵だな、と思ってほしいものですよね。
「お父さんの代わりをして欲しい」や、「お母さんからもらえなかったものを欲しい」という気持ちをたくさん抱えた相手にアプローチされたら、戸惑ってしまうのではないでしょうか。
良いパートナーシップは、毎日をあたたかく照らしてくれる本当に素晴らしいものです。それは、相手を親代わりではなく一人の人間として愛するからこそ叶うものです。
親への未消化の気持ちがあると感じたら、すてきなパートナーシップを迎えるためにも、その気持ちを手放す準備をしてみませんか。