「天下泰平総合案内所」

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コラム
「天下泰平総合案内所」

♠もしも、徳川家康が世界を統一してしまったら😁

■「えー、本日の世界首脳会議ですが、議長は、
=徳川家康 公=でございます!」

■そして、
家康、開口一番!(大阪のおばちゃん風に)
「あんたら、もうケンカやめなはれ!」である。

■しかし、ちょっと待ってほしい。
人類の歴史を振り返ると、戦争は、
・「縄張り争い」
・「資源の奪い合い」
・「価値観の衝突」であり、
自国益のための力による一方的な現状変更である。

■ならば、
もし世界全体が一つの国になったら、どうなるのだろう?

・そこで登場するのが、
戦国乱世を終わらせ、260年近い平和の基礎を築いた男、
徳川家康の登場である。

■そして、家康 公 曰く、

~人生は重き荷を負うて遠き道を行くがごとし~

「ほな、みんな、まず落ち着いてお茶でも飲みましょか。」


■実際、家康の得意技は、
「勝つこと」より「続けること」だった。

■派手なヒーローではない。
むしろ、「敵を無力化し、ルールを作り、米の在庫を確認し、物流を整える」という、
現代で言えば超優秀な行政マンである。

■世界が一つの国になれば、国境で止まる物流も減る。
「この国には食料が余っている」
「こちらはエネルギーが足りない」
そんな情報をうまくつなげれば、地球全体が一つの巨大な
商店街になるかもしれない。

■江戸時代でいえば、
「北海道の昆布が大阪に届き、大阪の文化が江戸へ流れる」ようなことが、
地球規模で起こるのである。

■ただし、ここで新喜劇なら必ずツッコミが入る。
「家康さん!管理しすぎたら息苦しいで!」

■その通りだ。
平和と自由は、実は難しいバランスの上に立っている。
ルールがなければ争いが起こる。
しかし、ルールが多すぎれば、人の挑戦や遊び心が失われる。

■だから家康も、案外こんなことを言うかもしれない。
「好きに工夫せよ。ただし、人に迷惑をかけぬようにな。」
これは現代風に言えば、
「自由に発明していい。新しい商売も芸術も研究も大歓迎。
でも、それが社会を壊さないよう、みんなで知恵を出そう」
という考え方だろう。

■考えてみれば、
人間は昔から、少し面白いことを考える生き物だ。
・火を見つけた人も、
・車輪を作った人も、
・たこ焼きを考えた大阪人も、
きっと最初は周りから、「何してんねん!」
と言われたに違いない。

■だが、その「何してんねん」が、文明を前に進めてきた。
だから、本当に大切なのは、平和な土台の上で、
人が安心して失敗できる社会なのかもしれない。

■戦争が続く時代、
人はどうしても「勝つか負けるか」だけを考えてしまう。
しかし、家康が教えてくれるのは、もう一つの道である。

■「どうすれば、長く穏やかに続けられるか。」
これは国家だけではない。
家庭も、会社も、地域も、そして世界も同じだ。

■最後に、新喜劇風に締めよう。
・・・もし家康が世界を統一したら・・・

■国連本部ではなく

「天下泰平総合案内所」

ができるかもしれない。

■受付にはこんな張り紙がある。
『争いごとの相談は三階へ。笑いごとの相談は一階へ。
それより、まず玄関ロビーでとりあえずお茶でもどうぞ。』

■人類は、何千年も戦いを繰り返してきた。
だからこそ、これからの時代は、
「誰が強いか?」より、「どうすればみんなが永く安心して笑えるか?」
を考える知恵が必要なのだろう。

■そして、もしも徳川家康が天から地球を見ていたら、
きっと静かにこう言うはずである。

■「急ぐな。争うな。たまには笑え。」
案外、それが世界平和への、いちばん遠くて、
いちばん確かな道なのかもしれない。

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