私は趣味兼副業という名のブロガーを約20年も続けております。
現在は紆余曲折あってブログ1つに集約して運営していますが、それでもそのブログは約8年も継続しているので、記事数は8年✕300記事=2,400記事以上になります。
そして、その記事な中にはアドセンス広告とアフィリエイト広告が表示されています。
2,400記事を全てチェックしろって?ことですか?(泣き笑い)
ステマの規制ってそもそも何んですか?
広告であるにもかかわらず、広告であることを隠すことがいわゆる「ステルスマーケティング」です。
景品表示法は、うそや大げさな表示など消費者をだますような表示を規制し、消費者がより良い商品・サービスを自主的かつ合理的に選べる環境を守ります。
(消費者庁HPより引用)
要するに、アフィリエイトでもアドセンスでもSNSのインフルエンサーの投稿でも、収益目的で書かれている「広告」であることを読み手に分かるように表記することを義務付けた法律です。
罰則もありますよ、2年以下の懲役や300万円以下の罰金だそうです。
よって、私のようなアドセンス広告やアフィリエイト広告の収益で活動してうるブロガーは、全ての過去記事にまで「広告」とか「PR」とか記載しろってことです。
そんなことできると思いますか?
私のブログ2,400ページ以上あるんですが・・・。
誰かこの仕事請け負う人いませんか?(嘘です)
私のような弱小ブロガーは良いですが、ブログを複数運営されている専業ブロガーさんは大変だと思います。
ワードプレスを使用しているブロガーはラッキー
実はこのステマ規制って小うるさいことを言っていますが、中身は想定以上に曖昧です。
なぜなら、何をどのように記載しなさい、という具体的なルールが存在しません。
単純に広告が広告だと分かるように表記をすることを義務付けているだけです。
なので、例えば、ブログの記事にアフィリエイトリンクやバナーが3つ設置している場合でも、それぞれに「広告」「PR」などの記載は義務付けていません。
ブログなら読み手が読んでいる記事、ページ、SNSなら読み手が読んでいる投稿に広告が含まれていることが表記されていればクリアできます。
なので、私の場合であれば2,400ページの記事の中にある広告一つひとつに「広告」や「PR」などの記載をする必要はありません。
記事ごとに「広告」「PR」が含まれていることを表記すればよい訳です。
なので、ワードプレスであればウィジェットを利用して、記事のタイトルの上下などに広告が含まれていることを記載して設定すれば全ての記事に「広告」「PR」が含まれていることを表示することが可能です。
もっと簡単な方法は、ブログのTOPページのヘッダー部分が全てのの記事で表示されているのであれば、ヘッダーの一部に広告が含まれていることを記載すれば、全ての記事で表示されるので、それでステマ規制をクリアできる、というのが現在の解釈の主流と言えそうです。
ココナラブログはステマ規制法に該当するのか?
ココナラブログには自分自身や他人の方のサービスへのリンクを貼ることができます。
これはステマ規制に該当するのでしょうか?
ココナラから何もステマ規制に関して告知が行われていないということは、このサービスへのリンクはステマ規制法の対象外である、ということです。
なぜなら、この私が貼り付けたリンクからあなたが私のサービスを購入していただいても、私には広告料は発生しませんので。
単純にこれは紹介先としてのリンクであり広告(アフィリエイトなど)のリンクではないからです。
仮に誰かに広告料を支払って、私のサービスの宣伝やサービスへの誘導を目的とする記事を書くことを依頼し、その依頼に基づいて書かれた記事は、厳密にはステマ規制法に該当すると思われます。
ちなみに、こちらのブログで私が紹介されていますが、これは私が依頼して書いてもらった記事・・・ではありませんので、ステマ規制対象外です(笑)
しかし、ココナラブログで宣伝目的の記事を書き、それに対する報酬をもらっている人がいた場合は、厳密にはステマ規制法に該当すると思われるので、ココナラでも一応注意喚起しても良いのかな?と思います。
まあ、ココナラ以外へのリンクは貼れないから、そんなことしている人はいないと思いますが・・・。
注)本日の記事は私の憶測、推測等で書かれている内容ですので、該当すると思われる方はご自身で調べた上で、対応をお願い致します。
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