一足飛びに願いが叶ってほしいという気持ちが成就を遅らせる

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こんにちは。
スピリチュアルカウンセラーの*Sheena*です。

今日はスピリチュアルを学び始めた人が陥りがちな願望実現の罠についてお話したいと思います。
なんだか最近、願望実現の話ばかりしている気がしますね(笑)

量子的飛躍は難しい

スピリチュアルや願望実現について知った人がよくやっちゃう勘違い、それは「何もしなくても一瞬で願いが叶う」という思い込みです。
エイブラハムでは「量子的飛躍(クォンタム・リープ)」と呼ばれるものを求めてしまう状態ですね。
例を挙げると、運動も食事制限もなしで一晩で20キロやせることができる!と思ってしまうんです。

先に申し上げますと、「何もしなくても一瞬で願いが叶う」は不可能ではありません。
生まれつき周波数が高かったり、霊的修業をして鍛えればその境地に至ることは可能です。(正確には、量子的飛躍で叶えるところまではいいとして、維持をするのが難しい)
可能ですが…それは願いをふつうに叶えるより大変なので、私はあまりお勧めしません。能力開発マニアとかだったらやればいいと思いますが。


おさらい:願いが叶うとは?

まず、願いが叶うとはどういう原理なのかをもう一度確認しましょう。
願いが叶った状態の周波数にあなたがなることで、その現実が作り出されるのが「願いが叶う」です。
たとえば、今の周波数が200で願いが叶った状態の周波数が1000だとしましょう。(実際はこんな単純な数値ではないですが、イメージとしてお聞きください)
あなたの周波数を200→1000に変化させるのがやるべきこととなります。

「一瞬で願いが叶う」は、200から一気に1000まで持っていこうとすることです。
先ほどお話した通り、これは難易度が高い方法です。
ではもっと簡単な方法は?というと、周波数を少しずつ上げていくことです。
1週間、1ヶ月、年単位と長い目で見たスパンで、周波数を200,250,300…と上げていくわけです。


一気に飛ばずに、じわじわと「ずらして」いく

周波数を少しずつ上げていく方法のコツは、今この瞬間の現状から一ミリ「願いが叶った状態」に近づくようにすることです。
いまできる手段で、理想に近づく方法を考え、実行するのです。
(その間に理想がなんだったか迷子にならないよう、イメージの核になる写真などは繰り返し見るようにしてください)

・痩せた自分なら部屋は片付いているだろうと思うならば部屋の掃除をする。
・痩せた自分ならインスタに自撮りを上げているだろうと思うなら、自撮りの練習をする(投稿はしたくなったらでいい)
・痩せた自分なら食べたもののカロリーや栄養素を把握しているだろうと思うならアプリで記録を始めてみる

そのうちに、ふと「運動してみようかな」「食事制限を軽めに始めようかな」と思えてきます。
周波数が理想の状態に近づいていくため、理想の状態で行われている生活が自分にとって自然に感じられるからです。
ここまできたらもう8割叶ったようなものです。
(というかここまで来たら、叶っても叶わなくてもあまり気にならなくなります)

動き出しは「何も変わってないんじゃないか…?」と思ってしまうくらいゆっくりとするのがコツです。
目に見えるものの変化だけではなく、あなた自身、あなたの周波数の変化に目を向けてください。周波数の変化を自分で捉えられるようになると、わりと何でも叶うようになります。

周波数変化のバロメーターで便利なのは、自分の気持ちです。
願いに対して感じる気持ちが、周波数が上がればあがるほど「軽く」なっていきます。
(叶わなくて拗れている願いは、最初たいていどんよりと重く感じられます)


三次元世界では、「行動」は強い

スピリチュアル系ではない自己啓発本では「行動」が賞賛される傾向がありますよね。
それは理由がないことではないのです。
周波数が比較的低いこの地球(三次元世界)では、周波数を変えるための手段として「行動」がとても大きなパワーを持ちます。
並みの精神力・霊力よりは、やみくもな大量の行動の方が現実を変えていけます。

そんな強力なパワーを、みすみす捨てる必要はありません。
祈り、イメージし、瞑想し、そして行動もすればいいのです。
行動をせずに願いを叶えようとするのは、わざわざハンデを背負うようなもの。心からの願いにそんなことをする必要はありませんよね?



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