パワポ資料が文字ばかりになるのを防ぐ3つのコツ

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ビジネス・マーケティング
「伝えたいことを全部書いたら、スライドが文字でいっぱいになった」。
パワーポイントの資料づくりで、よくあるお悩みです。文字が多いスライドは、見る人がどこを読めばよいか迷ってしまい、話も頭に入りにくくなります。
ここでは、文字ばかりの資料にしないための3つのコツを紹介します。

【コツ1:1枚で伝えることを1つにしぼる】
文字が多くなる大きな理由は、1枚のスライドにいくつもの話を入れてしまうことです。
まずは「このスライドで一番伝えたいことは何か」を決め、それをスライドのタイトルに、短い文で書いてみてください。
例:
・よくない例:「売上について」
・よい例:「新商品の売上は、春から伸びている」
タイトルが結論になっていれば、本文はその理由や根拠だけで足ります。入りきらない話は、別のスライドに分けましょう。
スライドの枚数が増えることを気にする方もいますが、文字でいっぱいの1枚より、すっきりした2枚のほうが、見る人には分かりやすいことが多いです。

【コツ2:文章を、数字や図に置きかえる】
「去年と比べて売上が増え、とくに春からの伸びが大きかった」という文章は、グラフにすれば一目で伝わります。
次のような内容は、文字よりも図のほうが伝わりやすいものです。
・時間とともに変わる数字:折れ線グラフ
・いくつかの数字の比べっこ:棒グラフ
・作業の順番:矢印でつないだ四角
・3つ以上のものの比較:表
パワーポイントには「SmartArt」という機能があり、箇条書きを選んで「SmartArtに変換」を押すだけで、手順や関係を表す図にできます。まずは試しに押してみるだけでも、見え方の違いが分かります。
グラフを使うときは、伝えたい数字だけ色を変え、ほかは灰色にしておくと、どこを見ればよいかがはっきりします。

【コツ3:文字の大きさの下限を決める】
文字を小さくすれば、たくさん入ります。だからこそ、先に「これより小さくしない」という大きさを決めておくのがおすすめです。
一般的な目安としては、会議室で映す資料なら、本文は18ポイント以上にしておくと読みやすいと言われます。
下限を決めておくと、入りきらない文字は自然と削ることになり、本当に必要な言葉だけが残ります。
話す内容をくわしく残したい場合は、スライドではなく、下の「ノート」の欄に書いておくと、発表のときの手元メモとしても使えます。

【小さなコツ:タイトルだけを順に読んでみる】
資料ができたら、「表示」タブの「アウトライン表示」を開いてみてください。各スライドのタイトルと文字だけが、順に並んで表示されます。
ここでタイトルだけを上から読み、話の筋が通っているかを確かめます。
タイトルだけで流れが分かれば、その資料はよく整理されています。反対に、どこかで話が飛んでいると感じたら、そこにスライドが足りないか、1枚に話を詰めこみすぎているサインです。
数分でできる確認なので、発表の前にぜひ一度試してみてください。

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