セラピーで出会った特別な石
私は初めてセラピーを受けた時の出来事を思い出します。
その日、サロンの片隅に飾られていた石たちの中に、一つだけ心を惹かれるものがありました。
まるで、私を呼んでいるかのように、その石は静かに輝いていたのです。
石の購入とその特徴
購入できるかどうかを尋ねると、セラピストの方から了承が得られました。
その石は、掌にすっぽりと収まるサイズで、底は平らで上部には小さな山が幾重にも連なったような形をしていました。
色は、黒みがかったグレーだったような記憶があります。
石との不思議な体験
家に帰った私は、その石を何故か額に乗せて、うたた寝をしてしまいました。
すると、微睡の中で不思議な光景が広がったのです。
石は巨大になり、私はその中の一つの山の上に腰を下ろし、足をブラブラとさせながら、私は下界を見下ろしていました。
石からのメッセージ
しかし、そこでの時間は退屈なものでした。
3日ほど経った頃、突然石が話し出したのです。
「もう帰る、元に戻して!」「あなたは、もう思い出したでしょう。」「他にも、私を待っている人がいるの。」
どうやら、この石は私の魂を目覚めさせる意図を持って、意識の中に入ってきたようでした。
石との別れ
石の強い意志に従い、私は仕方なくその石を送り届けることにしました。
奇妙な縁で繋がったのに、さっさと帰っていく石を見送りながら、私の心は不思議な感覚に包まれていました。
石からの学び
この体験を通して、私は石というものが、時に人の魂に語りかけ、目覚めを促すメッセンジャーになり得ることを知りました。
それ以来、私は石との対話を大切にするようになり、自然界からのメッセージに耳を傾けるようになったのです。
経験を共有する願い
いつか、この経験が誰かの心に灯りをともし、魂の目覚めへと導くことができたら、どんなに素晴らしいことでしょう。
私は、石との邂逅で得た気づきを、優しく豊かな言葉で伝えていきたいと思います。