ホームページ制作依頼前に知っておきたいチェックポイント|ページの印象を左右するフォントと余白

ホームページ制作依頼前に知っておきたいチェックポイント|ページの印象を左右するフォントと余白

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ビジネス・マーケティング
「費用をかけて作ったのに、なんか安っぽく見えるな…」

ホームページを制作してもらって確認してもらうとき、こうした違和感を抱く中小企業の経営者はいないでしょうか?

その原因の多くは、写真や文章の内容ではありません。

実はフォントの選び方や余白の取り方という地味だけれど見過ごされがちな部分に潜んでいます。デザイン関係者以外はマニアックなトピックだと思われるかもしれませんが、とても重要なポイントです。

ホームページの訪問者は文章を読み込む前に、ページ全体の見やすさや雰囲気から無意識のうちに「信頼できるかどうか」を判断しているからです。

つまりホームページの印象は、フォントと余白の整え方だけで大きく変わるということです。

この記事では、初めてホームページ制作を依頼する方でも押さえておきたい「印象を左右する基本のポイント」を依頼前に確認しておきたいチェックポイントとして解説しています。

読み終えると依頼先とのやり取りで何を確認すればよいか、迷わず判断できるようになっているでしょう。

■ホームページの第一印象を決めるのはフォントと余白

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ホームページを訪れた人は、文章の内容を読む前にページ全体の見やすさや雰囲気を無意識に感じ取っています。つまり第一印象はフォントの選び方や余白の取り方によって、ある程度決まってしまうということです。

同じ内容が書かれていても、フォントや余白が整理されているかどうかで閲覧者の感じ方は大きく変わります。

だからこそ、依頼先を選ぶ段階で、こうした細部にどれだけ気を配っているかを確認しておくことが大切です。

フォント選びの基本的な考え方
Webデザインの一般的に「見やすさ」を重視することは共通して大切だと言えるでしょう。

私の場合Noto Sans JPを標準のフォントとして使用し、明朝体を用いる場合はNoto Serif JPを使うことを初期値としています(案件の内容によって数値や書体は調整します)。

ポイントは、使用するフォントの種類を抑えめにすることです。フォントの種類が増えるほど統一感が失われ、閲覧者に雑然とした見え方になってしまいます。

見出しと本文で書体や太さに変化をつける場合も、使用するフォントの数自体は最小限にとどめることでページ全体に整った雰囲気を持たせられます。

余白の考え方と数値の目安
余白についてもルールを持って整えることで、情報が整理されて見やすくなります。

より具体的に言うと行間や字間といった細かな余白まで意識することは、見やすさを高めるうえで重要な要素です。

私の場合、行間は文字サイズの1.7倍前後、字間は文字サイズの5%を基準に、3%から10%の範囲で調整するケースが多くなっています。数値はあくまで初期値であり、案件の内容や掲載する文章量に応じて細かく調整します。

こうした余白のルールを保つことで、閲覧者はストレスなく情報を読み進められホームページ全体の信頼感にもつながります。

特にスマートフォンで閲覧される機会が多いホームページでは、余白の取り方ひとつで操作のしやすさが大きく変わるため、慎重に確認しておきたいポイントです。

自社のホームページがどうかと見直す際にはこちらの記事も参考になります。

■ホームページ制作依頼前に確認しておきたいチェックリスト例

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ホームページの制作を依頼する際、制作者のポートフォリオを事前にみる場面があるでしょう。

その際に次のようなポイントに注意して確認しておくと、仕上がりの印象について認識のずれを防ぎやすくなります。
・見出しと本文で使用するフォントの種類と数
・行間や字間などの余白のルールがりそうか
・画像やボタン周囲の余白が均一に保たれているか
・過去の制作実績で、見やすさや印象が丁寧に整えられているか

もちろん、案件ごとに「制作意図」が異なるので敢えて原則から崩している場合もあります。確認が可能なら事前に制作者に対して上記のことを意識して制作しているか確認してみましょう。

これらを確認しておくと、完成後に「思っていたイメージと違う」という行き違いを防ぎやすくなります。

特に見出しと本文の余白バランスは、ページ全体の見え方を大きく左右します。

デザインは制作者に任せるとしても、発注者として失敗したくなければ制作依頼前に一度確認しておくと安心です。

スマートフォン表示での見え方も忘れずに確認する
パソコンでは整って見えるページでも、スマートフォンで表示すると余白のバランスが崩れたり、文字が詰まって見えたりすることがあります。

近年はスマートフォンから訪問する人の割合が高くなっています。

パソコン表示だけでなく、スマートフォン表示での余白やフォントサイズも合わせて確認しておくことをお勧めします。

依頼先によっては、パソコン表示のみを基準にデザインを進めてしまうケースもあるため、両方の表示を確認したうえで進めてもらえるかどうかも事前に聞いておくと安心です。

また、パソコン優先で考えるのかスマートフォン優先で設計するかは業種も関わってきます。

業種別に考えるホームページ制作のポイントはこちらの記事で解説しています。

■印象の良いホームページを長期的に保つための運用体制

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ホームページは公開して終わりではありません。

公開後にどのように運用していくかによって、印象の保ち方も変わってきます。そのため、公開後の運用方法については発注者があらかじめ準備しておくことをお勧めしています。

自社で管理・更新すれば、月々の固定費を削減できます。一方で、メンテナンスやセキュリティ対策については、専門の業者に依頼したほうが安全性を保ちやすい部分もあります。

自社管理と外部委託を使い分けることで、固定費を抑えながら長期的に運用していくことが可能です。

大切なのは、制作段階からこうした運用の在り方を意識しておくことです。

せっかく整えたフォントや余白のバランスも、更新のたびに崩れてしまっては、良い印象を保てません。

ホームページ制作を依頼する側は、公開後の更新作業を誰がどのように行うのか、依頼の段階から考えておくと安心です。

■ホームページの印象づくりでよくある質問例

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ホームページの印象について調べていると、いくつか共通した疑問にたどり着くことが多いようです。

ここでは代表的なものを取り上げます。
カッコいいフォントを使えば見栄えは良くなるのか
必ずしもそうとは言えません。むしろフォントの種類が増えるほど、統一感が失われ、雑然とした雰囲気につながりやすくなります。

見出しと本文で変化をつける場合でも、使用するフォントの数は抑えめにしたほうが、落ち着いた仕上がりになります。

デザイン性の高いカッコいいフォントだからと言って、多用すると見栄えはむしろ悪くなります。

余白を広く取れば取るほど良い印象になるのか
これも一概には言えません。余白が適切に保たれていることは大切ですが、広ければ良いというものではありません。

コンテンツの内容や量に応じたバランスが重要です。

行間や字間といった細かな部分まで含めて、全体のルールが統一されているかどうかが、印象を左右する大きなポイントになります。

公開後にフォントや余白の印象が崩れることはあるのか
更新作業を担当者ごとに異なるルールで行っていると、少しずつフォントの種類が増えたり、余白の取り方がばらついたりすることがあります。

公開後も一定のルールを保ちながら更新できる体制を整えておくことが、長く良い印象を保つために欠かせません。

また、誤作業や更新によって表示崩れが起きる可能性があります。

■まとめ|ホームページの印象はフォントと余白の積み重ねで決まる

ホームページ制作において、フォントや余白は訪問者の印象や信頼感を大きく左右する要素です。

中小企業が初めてホームページを制作する場合でも、フォントの使い分けや余白のルールを意識するだけで、整った印象のページに近づけられます。

ホームページの依頼する前に、今回の記事を参考にしながら依頼先がどのような考え方でフォントや余白を扱っているかを確認しておくと安心です。

公開後の運用方法についても、自社管理と外部委託を使い分ける体制を検討しておくと、良い印象を保ったまま長期的に運用していけます。

完成イメージを明確に伝えるだけでも制作の依頼はスムーズになりますので、ぜひ今回の内容をチェック項目として活用してみてください。

見やすさと良い印象にこだわったホームページ制作をご希望の方は、お気軽にご相談ください。

私のホームページ制作に関する考え方や方針を知りたい方は、こちらもご参考ください。

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