LPの成果は色とフォントで決まる|発注者目線のデザインの選び方

LPの成果は色とフォントで決まる|発注者目線のデザインの選び方

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ビジネス・マーケティング
初めてLPを制作依頼する際、デザインの選び方に悩む中小企業は少なくないのではないでしょうか。

何となくカッコイイページや競合のページを参考にしがちですが、それが「成果」につながるかの確信をもつことができない場合があります。

LP制作をWebデザイナーに依頼する場合でも、発注者として基本知識を持つことは必要です。なぜなら、見る人が抱く信頼感や行動意欲は、デザインの印象によって大きく変わるためです。

つまり、デザインは成果に直結するテーマであり発注者も知識や知見がないと納品されてきたLPの良し悪しが判断できません

そこで、今回はWebデザインの中でも特にLPの成果を高める色とフォントの選び方を中心に解説します。

今回のこの記事を読むと、発注者目線で感覚に頼らず目的に沿ったデザイン判断ができるようになるでしょう。色とフォントの選び方が変わるだけで、LPが持つ訴求力は大きく向上します。

尚、デザインを含めた「LPで成果を出すコツ」についてこちらの記事でまとめています。あわせて、ご参考ください。

LPの色選びは「印象」よりも成果につながる「目的」で決める

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LPのデザインでは配色はとても重要です。

文章を読む前に、色や配色から瞬間的に印象を受け取るというのは実感できるでしょう。言い換えると、配色で不信感を与えてしまうと、その後の文章がどれほど良くても読まれない可能性があります。

LPを開いた時、閲覧者は数秒以内に信頼できるかどうかを判断するとされています。限られた時間で好印象を残せるかどうかは、色選びの精度が大きく関わります。

業種別に見る配色パターンの例
色には人の心理に働きかける力があり、見る人の感情や行動に影響を与えます。

LPで使う色を好みだけで選ぶと、伝えたい印象とずれてしまう恐れがあります。成果を高めるためには、色が持つ心理的効果を踏まえた選択が欠かせません。

例えば信頼を重視する不動産や保険のLPでは、青系の色が効果的とされています。青は誠実さや安心感を連想させる色であり、閲覧者の警戒心を和らげる働きを持ちます。

一方で行動を促したいセミナーやキャンペーンのLPには、赤やオレンジが向いています。これらの色は視認性が高く、緊急性や活動的な印象を与えやすい特徴を持ちます。

まとめてみましょう。

業界別の配色の例
不動産や保険:信頼感を高める青系(ネイビー、スカイブルーなど)
セミナーやキャンペーン:行動を促す赤やオレンジ系
美容やヘルスケア:安心感を与えるピンクやベージュ系
IT企業や士業:誠実さと先進性を示すネイビーやグレー系

このように色は装飾ではなく、成果を導くための重要な要素として捉える必要があります。目的とターゲットに合わせて色を選ぶことで、伝えたい印象を正確に届けられます。

色選びを軽視したLPは、内容が良くても信頼されにくいという声が多く聞かれます。逆に言えば、色を目的に沿って選ぶだけでLPの成果は大きく変わる可能性があります。

LPに使うフォントは「読みやすさ」が最優先

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フォント(文字)はLPの印象を決める要素であり、読みやすさを最優先に選ぶ必要があります。

どれほど洗練されたフォントでも、読みにくければ情報は正しく伝わりません。フォント選びに失敗すると結果として離脱率が高まり、LPの成果に悪影響を及ぼす可能性があります。

一般的にはゴシック体を使用、見出しには太めのフォントを使うと視認性が高まります。フォントサイズや字間、行間のバランスを整えることで、視線の流れがスムーズになります。

見た目の印象より伝わるかどうかを基準に選ぶことが、成果につながる近道です。洗練さと読みやすさのどちらを優先すべきか迷った際は、読みやすさを選びましょう。

読みにくいフォントは、閲覧者に無意識のストレスを与えると言われています。ストレスを感じたユーザーは、内容を理解する前にページを離れる傾向があります。フォント選びは装飾ではなく、離脱を防ぐための重要な判断だと考えるべきです。

フォントの種類がページごとにばらばらだと、閲覧者は違和感を覚えやすくなります。統一感のあるフォント選びは、ブランドへの信頼感を積み上げる基盤にもなります。

LPの配色バランスは「3色ルール」で統一感を作る

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LP全体の配色は、3色で構成するのが基本です。色数が増えすぎると情報が分散し、閲覧者が内容を追いにくくなります。

配色は主に3つのタイプに分けられます。
ベースカラー:主に背景など
メインカラー:LPのテーマに沿った、一番印象を左右する色
アクセントカラー:ボタンなど、目立たせたい箇所に使用

配色の比率は、ベースカラーを7割程度、メインカラーを2割程度に抑えるとバランスが整います。残りをアクセントカラーとして、CTA(問い合わせ)ボタンなど強調したい箇所に使うと効果的です。

この3色ルールを守ることで、LPに統一感が生まれ信頼感やブランドイメージを伝えやすくなります。配色を整理する工程こそが、LPの成果を支える基礎になります。

色数が多いLPは、人の目にとって情報の処理負担が大きくなると言われています。処理負担が増えるほど、閲覧者は途中で読むのをやめてしまいやすくなります。色数を絞ることは装飾の問題ではなく、離脱を防ぐための工夫と言えます。

限られた色数の中で情報を整理する視点は、閲覧者への配慮そのものと言えます。配色ルールを守ることは、見た目以上に閲覧者の負担軽減という意味を持ちます。

LPのデザインは「ターゲットに合う世界観」が成果を後押しする

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LPのデザインで大切なのは、ターゲットに合う世界観を演出することです。若年層向けなら明るくポップな配色、経営者層向けなら落ち着いたトーンが好まれます。

色やフォントがターゲットとずれると、LPが持つ訴求力は大きく低下してしまいます。LP制作前にターゲット像を明確にし、安心して読み進められるデザインを意識する必要があります。

デザインとターゲットのずれは、単なる好みの問題では済まされません。閲覧者が求める安心感と実際の印象が食い違えば、離脱や不信感につながりやすくなります。

余白の取り方や写真の選び方も、ターゲットの印象を左右する重要な要素です。色やフォントと合わせて全体の世界観を統一することで、LPは成果につながる営業ツールに変わります。

なぜ世界観のずれが成果に直結するのか、それは信頼形成の順番に理由があります。

人はまず見た目で安心できるかを判断し、その後に文章の内容を読み進めます。見た目の段階で違和感を与えると、文章まで読んでもらえない可能性が高まります。

配色・フォント・世界観と共に「構成」もLPの成果に大きく影響します。構成についてはこちらの記事でも解説しています。

あわせて読みたい

LPの成果は色やフォント以外のデザイン要素の重要性

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色やフォント以外にも、LPの成果を左右する要素はいくつか存在します。

余白の取り方や写真の選定、CTAボタンのデザインなどがその代表例です。これらの要素も色やフォントと同じく、目的やターゲットに沿って選ぶ必要があります。

LP全体を通して一貫した考え方(=設計)でデザインを整えることが、成果につながります。だからこそ、LP制作やWebデザインはセンスではなく「ロジカルな設計作業」なのです。発注者としては、制作者に制作の意図を聞いてみると良いでしょう。感覚でなくロジカルに意図を説明してくれるLP制作者は信用に値します。

色やフォントを個別に工夫しても、余白や写真とのバランスが崩れていれば効果は半減します。LPの成果を最大化するには、各要素を切り離さず全体として捉える視点が欠かせません。

関連記事はこちら | デザイン思考についてこちらでも解説!

まとめ

LPの成果を高めるには、色やフォントを感覚ではなく目的に沿って選ぶことが欠かせません。

今回は色の選び方からフォント、配色バランス、世界観づくりまで解説しました。

重要なポイントを整理すると以下の通りです。
・色は好みではなく成果につながる目的で選ぶ
・フォントは洗練さより読みやすさを重視する
・配色は3色ルールで統一感を意識する
・ターゲットに合わせた世界観をデザインで表現する

色や配色の基本を理解しても、全てを自社で最適化するには時間と知見が必要です。デザインの基本を押さえた上で、成果につながるLP制作を検討してみてください。

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