ラファ
「一夜だけの良い話をもう一度ききたいですね・・・」
レオ
「不可能にゃ。その時々の流星のようにゃ。」
ラファ
「他の人にも聞かせたい・・・」
レオ
「流れ星は止まらないにゃ。どうしてにゃ?」
ラファ
「何か・・・一夜の流れ星で済めばいいのですけども・・・」
レオ
「残念だけども、前に進むというのはそういうことにゃ。後ろは消えりゅ。」
ラファ
「必死に書き留めたり、自分でリライトするしかないのですね。」
レオ
「仕方ない・・・それにしても少し熱いにゃ・・・」
ラファ
「・・・やっぱり聞かせてやりたいのです。」
レオ
「なにをにゃ?」
ラファ
「流星が迫っていると・・・」
レオ
「そういう言い伝えはいいことにゃ。回避せねばならにゃいこともあるにゃ」
ラファ
「やけに大きい流星に見えますが・・・」
レオ
「そういう時もあるにゃ。・・・やけに熱くなってきたにゃ・・・」
ラファ
「逃げなくていいのですか?」
レオ
「私は・・・不死身ですので。」
ラファ
「私は?」
レオ
「アリだろうにゃ」
ラファ
「早めに自分で意志決定をして逃げだせば良かったんだ。」
レオ
「人間はそうするにゃ・・・」
ラファ
「ここは?」
レオ
「巌流島にゃ。ここに大陸を作ってアリを生産する予定にゃろう?」
ラファ
「武蔵は脱出したらしいですが、先住民の小次郎が・・・」
小次郎は島から脱出できず、空からの落下物を見ていた。ラファエルが地上に現れ伝えるも、脱出「手段」がないのであった。
レオ
「この島も・・・使えるかにゃ?」
ラファ
「・・・メテオしなくても、巌流島はありますがゆえ・・・」
レオ
「なにうぉおぉ?」
小次郎
「しばし・・・そこのお方・・」
小次郎は、ラファエルとネコに話しかけた。1人と1匹は振り返った。
小次郎
「・・・最後に・・・私の一刀流を見てくださいませんか?」
ラファエル・レオ
「・・・」
レオ
「人間とはなんじゃ?」
ラファ
「死期が近づいても、自分でいることを望んでいるようです。」
レオ
「不可解な・・・」
ラファ
「レオ様には理解できないようですね。」