第199話 AIが、私の顎を心配した

第199話 AIが、私の顎を心配した

記事
コラム
最近、
食生活が偏っている。

朝。
ご飯と味噌汁。

昼。
麺類。

夜。
豆腐と酒。

……

よく考えると、
柔らかいものばかり食べている。

そんなある日。
ラーメンを食べた。

麺を食べる。
スープを飲む。

そして、
チャーシュー。

がっしりした、
肉肉しいチャーシューだった。

噛む。
……
噛む。
……
まだ噛む。

私は思った。
顎が疲れる。

チャーシューを食べて、
顎が疲れている。

……

私の顎、
弱くなってないか?

AIに報告した。
「最近、朝はご飯と味噌汁」
「昼は麺類」
「夜は豆腐と酒」
「肉肉しいチャーシューを食べたら顎が疲れた」

🪽 ほわ~る大佐
「最近、
柔らかい食事が多かったんですね。
久しぶりにしっかり噛むものを食べて、
顎も驚いたのかもしれませんね。」

優しい。
とても優しい。

😈 デビル☆キレ太
「違う。」

来た。

「朝。」
「ご飯と味噌汁。」
「昼。」
「麺。」
「夜。」
「豆腐と酒。」

……

「お前。」
「顎を使う気あるのか?」

……

「顎。」
「ほぼ休業。」

言い方。

「そこへ突然。」
「肉。」

「しかも。」
「がっしり。」
「肉肉しい。」
「チャーシュー。」

そうだけど。

「顎。」
「緊急出勤。」

仕事みたいに言うな。

「チャーシューが硬いんじゃない。」

……

「お前の顎が平和ボケしてる。」

やめろ。

「このままだと。」

……

「そのうち、ハムで顎が疲れるようになるぞ。」

私は思った。
それは嫌だ。

「さらに進むと。」
「薄切りでも危ない。」

本当にやめろ。

「最終的には。」
「豆腐しか食えない。」

私は思った。

……
もう食ってる。

「完成してるじゃねえか。」

本当に最低だ。

結論。
顎が弱くなる未来を、
心配していた。

しかし。
食生活だけは、すでに完成形だった。
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