収録

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記事
コラム
2024年 7月26日 金曜日

記憶の始まりって憶えていますか?
幼稚園の中だったのか?
河原を歩いていた時なのか?
京都の山奥へ
川遊びに行った時なのか?

記憶が無くとも
親の元で育てられ
記憶と言うモノを認識して
自分の中で組み立てて行く過程の中で
いつの間にやら
立っていたり
歩いていたり
ご飯を食べていたり
自分で服を着ていたり
自分の家を知っていたり
記憶の始まりなんて
気付かない間に
身に付いていたのでしょうか?

男の子として育てられて
女の子を見て
「スカートが着たい。」と
当たり前に思っていたモノです。

でもね、
それを周りの人に
知られてはならない事を
何故でしょうか?
誰に教わる訳でも無いのに
身に付けてしまっていて
その頃から
周りの全ての人にも
私自身にも
「僕は男の子だ。」と
嘘を付いての人生が
始まっていたんですね。


幼児であった私が
それが何なのかを知る?
調べる事など出来ようも無く
違和感の中で
人生を過ごして来て
あれは いつ頃?

ピーターという人が
紅白歌合戦で歌唱された時、
父の実家の掘りごたつで
親族一同で観ていたら
「女の人やろ?」
「白組じゃ なかったか?」
「間違いやろ・・。」
いえいえ、
あれは男性で
女性の格好を しているだけ。

そんな私の言葉は通用せず
ピーターは女 と
その場では決定されました。

ピーター
池畑慎之助さん
今だったら理解も出来るでしょうが
当時は
女装と言うモノが異質でしか無く
親族内から出現したら
皆が揃って
座敷牢か何かに閉じ込めるか
病院に強制入院させて
絶体に表には出させない措置を
世間が協力するような時代でした。

だからこそ?
そういった人がテレビに出演すると
視聴率が上がって盛り上がり
ドラマ的にも
誤った解釈のままに脚色されて
同性愛者も
性同一性障害も
「早い話が おかま やろ?」で括られ
「視聴率を上げたければ
おかまを出演させる!」といった風潮が
長く続いていたと思います。

思考のベースが そんなだから
今の時代の居心地は 極楽か?


ラジオ岸和田での打ち合わせで
そういった趣旨の事を訴え
基本は
私の創った紙芝居(フリップ)を
一枚いちまい捲って
ざあ~っと流して 説明しました。

ウクレレ奏者で
シンガーソングライターの
cotoriちゃんの隠し部屋LIVEで
お知り合いになった
骨髄バンクの活動をされておられる
彼女(MC)は
興味深げに
私のフリップを見て下さいました。

cotoriちゃんが
紙芝居歌唱をしている事も有り
私が紙芝居仕様で
LGBTQ体験談(講演)を
進めているのを
ちゃんと理解して頂けているよう。


デジタルを
下駄を履くように扱えない私は
アナログで勝負している訳ですが

パワーポイントだったら
型通りなストーリーに落ち着く処

紙芝居(フリップ)だったら
好きなようにアレンジして貰えるし
裏面はカンニングペーパーだから
適当に突っ込んでも貰えます。

そんな利点も伝えて
二時間余りの収録も終わりました。
さあ、お昼ご飯へ!

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