仏様にも、歩んできた時間があるのかもしれない
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コラム
先日、知人のお寺の護摩法要に参拝しました。
私は密教の修行に関わる中で、仏様と一体となることを大切にしています。
護摩の炎を前に手を合わせ、いつものように仏様とのご縁を感じながらお参りしていました。
その時、ふと不思議な感覚がありました。
「少し重たい……」
そんな感覚です。
気になった私は、知人に尋ねました。
「あの仏様は、何かいわれがある仏様なのですか?
すると、こんなお話を聞きました
「私がこのお寺を受け継いだ時、あの仏様の上の天井が壊れていて、雨がずっと降り注いでいたんです」
その言葉を聞いて、なぜか納得しました。
もしかしたら私は、その仏様が長い間受けてこられたものを感じたのかもしれないそう思いました。
もちろん、これは私が感じたことです。
でも、その時に改めて思ったことがあります。
仏様は、ただ飾られている存在ではなく、そこに関わる人々の祈りや時間、ご縁の中で生きていらっしゃる、と。
丁寧にお勤めされているお寺には、やはりそこに流れるものがある。
そんなことを感じた一日でした。
目に見えるものだけではなく
感じるものも大切にしていきたい。
そう思わせていただいた参拝でした
御祈願を受け付けておりません。
これを機に手を合わせてみませんか。
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