【マリカのナイショ話Vol.2】占い師ってどんなこと考えてるの？
記事占い
今回は、わたくし癒羽マリカの占いポリシーについて紹介していきます。
わたくしは必ず、どこで占いを行なっても、この3点は必ず守るようにしています。
そしてこの3点こそが、
「占い師」の仕事の真髄だと確信しています。
【占い師・癒羽マリカ(ゆうまりか)のポリシー】
①お悩みを100%受け入れる
②魂がより善く在れるよう、占いによって導く
③地に足のついたガイダンスを行う
「？？？」
と思われた方(特に②)も、もう少しだけお読みください(^_^;)
① お悩みを100%受け入れる
占いを実施する際、わたくしは100%ご相談者様の味方となります。
それが、癒羽マリカを信じて頼って来られた方に応ずる第一の方法だと考えています。
わたくし個人の倫理観、道徳感、一般論は排除し、ご相談者様のお悩みを受け入れ、寄り添わなければ占えない、とまで思っています。
どういうことか、いまいち想像しにくいですよね。
ここでひとつ、参考例を挙げますね。
ご相談いただく内容として、不倫や浮気に関することが少なくありません。
占い師さんによってはこれらを鑑定不可(NG)としている方もいらっしゃいます。
わたくしとしても、不倫や浮気を推奨しているわけではございません。
個人的なことを言えば、もし私のパートナーが浮気していたと発覚したら…
・その浮気相手に対し、私との交際を打ち明けていたか
・どれほどの頻度であっていたか
などを調査し、どれだけ慰謝料が取れるかを算段します（笑）
ですが、これは個人的なこと。どうでもいいのです。
繰り返しになりますが、わたくしの使命は、
「ご相談いただいた方のお心お悩みに寄り添い、その方のお悩みがどうすれば軽くなるかをタロットにて読み解くこと」
にございます。
法律や金銭面に関しては、然るべき専門家であられる士業の方がいらっしゃいますので、そこは占い師の出る幕ではございません。
不倫や浮気という関係に至った方も、そうなったプロセスがあります。秘めたる恋、燃える想い、身を焦がす嫉妬……どれも理解できます。
わたくしは、その経緯、現状、今抱えているお悩みを、タロットカードというツール(相棒)と共にご相談者様の心の内側から読み解きます。
そのために、まずはご相談者様の完全な理解者となる必要があるのです。
②魂がより善く在れるよう、占いによって導く
ここでの魂とは、哲学者ソクラテスが生涯をかけて追求した「徳(アレテー)」に繋がります。
自分の欲求を満たしたい、早く願いを叶えたいという帰結主義の追求よりも、心の在り方自体を見つめ直し、より善きものに昇華することに重きを置きます。
……と言われても、サッパリですよね。
わたくしも書きながら、こんな顔になっておりました。
「じゃあ、より善きものってなんなの？」
これが問題です。
何が良いかは時代によって変わるため、明確な定義ができません。
更に言うなら、人の人生の軸となりうるものを、一介の占い師が左右することはできません。
ただわたくしができるのは、ご相談いただいた方に対し、
「あなた様が天に召される時、この決断を振り返って「これで良かった」と真に思えるのか？」
という視点で、助言をすることです。
そのためタロット鑑定の際には、場合によって二つの選択肢を示すことがございます。
ひとつは、
ご相談者様がお話になった望みをそのまま叶える方法。
そしてもうひとつ。
人生を振り返った際に後悔することがない方法。
難しく考えなくとも、他者ではなく、自分自身を大切に見つめ直せば、ソクラテスの言う「徳(アレテー)」に繋がるケースは少なくありません。
数々のお悩みを聞き、心からそう思います。
③地に足のついたガイダンスを行う
前回のブログ、
でも書きました通り、わたくしは一切、霊感商法・霊視・透視・祈祷・祈願を行いません。
さまざまな考え方はあるかと存じますが、先の、ソクラテスの言う「徳」に繋がる行為ではないと考えております。
一介の占い師ができるのは、
「先人たちもこんなふうに悩んでいたよ」
「これってこういうことなんだね」
「こういう考え方もあるよ」
と、占いというメソッドを使って気付きを授けるのみです。
そのメソッドのひとつが、わたくしの場合タロットだった、ということに過ぎません。
占い師とは、神でも、高次元の存在でも、何でもありません。
前回のブログでも述べたように、スナックのママさん＋占いマニアが合体した存在です。
人の話を聞くのが大好きで、更にたまたま占いに精通しているので、お友達とはちょっと違う視点からアドバイスできるだけの、ただの世話焼きな人なのです。
けれど、だからこそ、ご相談者様の目線に立って道を示すことができます。
ご相談者様のお悩みを誰よりも理解し、
(① お悩みを100%受け入れる)
ご相談者様とわたくしの唯一の接点、「言葉」を使って、ご相談者様の心をほぐし、動かし、後悔のない道を示し、
(②魂がより善く在れるよう、占いによって導く)
タロットという人間心理のメソッドを使い、今必要とするメッセージを伝える。
(③地に足のついたガイダンスを行う)
この信条に興味を抱かれた方、お悩みを抱えていて相談したいという方は、こちらの出品か、ダイレクトメッセージにて、いつでもお知らせください。
癒羽マリカの言い分に物申す！という方も、ぜひお待ちしております(*^_^*)
