こんにちは!
保育士歴20年以上、2児のママでもある「にゃにたん」です🌸
今日も子育てに家事にお仕事に、本当におつかれさまです😊
「一人っ子なら、お金も時間も余裕があってずるいよね」
「自分で一人っ子にしたんだから、ラクでいいね」
そんな言葉をかけられて、笑って流したあとも、心に引っかかっていませんか?
家族のことを考えて決めたはずなのに、「私たちの選び方が悪かったのかな」と揺れてしまう日もありますよね。
まずお伝えしたいのは、選択一人っ子は、ずるい選択ではないということです。
子どもの人数を、誰かと同じにする必要はありません。
話したくない事情まで説明したり、相手が納得するまで頑張ったりしなくてもいいんですよ。
今日は、一人っ子を選んだことについて「ずるい」と言われたときの返し方や、気持ちを守るための工夫をお話しします。
記事の後半では、反対に「選択一人っ子の家庭が羨ましくてつらい」と感じている方にも、少しお話しさせてくださいね🌷
子育てや家族のことで、誰に相談すればいいのか迷っている方は、こちらの記事も参考にしてみてください。
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「言われたことが、ずっと頭から離れない」
「身近な人には話しにくいけれど、誰かに聞いてほしい」
そんなお話も、気持ちがまとまらないままで大丈夫ですよ。
選択一人っ子はずるい?家族の形に、正解はひとつではありません
「選択一人っ子」は、子どもを一人にすると自分たちで考えて選ぶことを表す言葉です。
ただ、その選択には、体調、仕事、家計、育児を頼れる人の有無、これからの暮らしなど、さまざまなことが関わっています。
最初から一人っ子と決めていた方もいれば、子育てをする中で考えが変わった方もいるでしょう。
「選んだ」と話していても、そこに至るまでの気持ちを、周りの人がすべて知っているわけではありませんよね。
そして、誰かが納得するような大変な事情がなければ、一人っ子を選んではいけないわけでもありません。
「今の暮らしを大切にしたい」
「自分たちが無理なく子育てできる形を考えたい」
そんな思いも、家族について考えるときの大切な気持ちです。
一人っ子にも、きょうだいのいる家庭にも、それぞれの毎日があります。
どちらが上手な選び方か、どちらの親が頑張っているかを、比べなくていいんですよ😊
選択一人っ子が「ずるい」と言われるのはなぜ?
そう言われると、「何か気に障ることをしたのかな」と考えてしまいますよね。
たとえば、次のような思いが、その言葉につながることは考えられます。
① 相手自身が、時間やお金の余裕をほしいと感じている
毎日が忙しいと、ほかの家庭の余裕があるように見える部分が、気になることもあります。
旅行や習い事の話を聞いて、「うちには難しいのに」と感じることもあるかもしれません。
でも、外から見える暮らしの一部分だけでは、その家庭の負担までは分かりません。
② 「きょうだいがいるのが普通」と考えている
自分が育った家庭や身近な人たちの暮らしを、当たり前のように感じている場合もあります。
その考え方が、別の家庭にもそのまま当てはまるとは限りませんよね。
③ 冗談や褒め言葉のつもりで、軽く言っている
「羨ましいな」という気持ちを、深く考えずに「ずるい」と表している場合もあるでしょう。
ただ、相手が冗談のつもりでも、言われた側が傷つくことはあります。
本当はどんなつもりだったのか、言葉だけで決めつけることはできません。
「きっと嫉妬されているんだ」と答えを出す必要もありませんよ。
理由を考え続けるより、「私はその言い方がつらかった」と、ご自身の気持ちに目を向けてあげてくださいね。
「選択一人っ子はずるい」と言われたときの返し方5つ
その場で、気の利いた返事ができなくても大丈夫です。
相手との関係や、その日のご自身の余裕に合わせて、使えそうな言葉を選んでみてください。
① 軽く流して、話を変えたいとき
「うちは、今の暮らしが合っているんだ」
詳しい話をしたくないときは、このくらい短くても構いません。
答えたあとに別の話題へ移ったり、「そろそろ行くね」と会話を終えたりしても大丈夫です。
笑顔でうまく収めるところまで、頑張らなくてもいいんですよ。
② 「一人ならラクでいいね」と言われたとき
「一人でも、いっぱいいっぱいになる日はあるんだよね」
「子どもの人数だけでは、分からないこともあるよね」
ご自身の気持ちに合うほうを選んでみてください。
そこで、どちらの育児が大変かを比べ合わなくても大丈夫です。
分かってもらうために、家の中の困りごとを全部話す必要はありません。
③ 「もう一人産めば?」と勧められたとき
「子どものことは、自分たちで考えていきたいんだ。見守ってもらえるとうれしいな」
体調や家計のことまで、細かく答えなくても構いません。
まだ迷っている場合も、「今はその話を詳しくしたくなくて」と伝えていいんですよ。
④ 同じことを何度も言われるとき
「ずるいと言われると悲しくなるから、その言い方はやめてもらえるかな」
少し言いにくいかもしれませんが、嫌だったことを伝えるのは、相手を責めることとは違います。
直接話しにくければ、あとから落ち着いているときに、短く伝える方法もあります。
⑤ 子どもの前で言われたとき
「子どもの前では、その話はやめようね」
その場で長く説明するより、話を切り上げるだけでもいいと思います。
あとでお子さんが気にしていたら、
「おうちによって家族の人数は違うんだよ。あなたが大切なことは、何も変わらないよ」
と、年齢に合う言葉で伝えてあげてくださいね。
子どもに、大人同士の言い合いを解決してもらう必要はありません。
しつこく言われるなら、付き合い方を少し変えても大丈夫
一度伝えても、同じ話が繰り返されることはあります。
「私の説明が足りなかったのかな」
と、毎回頑張り直さなくても大丈夫ですよ。
① ママ友とは、必要なやり取りを中心にする
送迎では挨拶をして、長話は控える。
家族の人数の話になったら、詳しく答えず別の話題にする。
会ったあとにつらくなる集まりは、参加を少し減らす。
急に関係を切ると決めなくても、できるところから調整して構いません。
園での連絡や子どもに必要なやり取りと、私生活の細かい話は、分けて考えていいんですよ。
② 親族には、一人で説明し続けない
義父母など、パートナーのご家族から繰り返し言われる場合は、
「私からだと言いづらいから、子どもの人数の話は控えてほしいと伝えてもらえる?」
と、協力をお願いする方法もあります。
ご自身の親であっても、「その話はもうしないでほしい」と短く伝えて構いません。
伝えても話が続くときは、電話を切り上げたり、訪問の時間を短くしたりすることも考えてみてください。
相手の気持ちを大切にすることと、ご自身が我慢し続けることは、同じではありません🌷
子どもに「きょうだいがほしい」と言われたら
周りの言葉より、お子さんのひと言に、心が揺れることもありますよね。
そんなときは、すぐに「一人っ子でもいいでしょ」と答えなくても大丈夫です。
「きょうだいがほしいんだね」
「どんなときに、そう思ったの?」
まずは、話を聞くところから始めてみてください。
一緒に遊ぶ相手がほしいのかもしれませんし、お友達の赤ちゃんを見て憧れたのかもしれません。
もちろん、理由をうまく言葉にできないこともあります。
気持ちを聞くことと、「じゃあ、きょうだいをつくるね」と約束することは、別に考えて大丈夫です。
一人っ子で育てていくと決めているなら、
「今の家族で暮らしていこうと考えているよ。寂しいときは、お話ししてね」
と、ご家庭の考えに合う言葉で伝えてみてもいいと思います。
お友達と遊べる日をつくる、親子で一緒に過ごす時間を決めるなど、今できることも一緒に考えてみましょう。
ただ、きょうだいがいない分を埋めようとして、ママが一日中遊び相手を頑張り続ける必要はありません。
目の前のお子さんが、何を楽しんでいて、どんなことを寂しく感じているのか。
人数の話だけにせず、その子の言葉を聞いていけるといいですね😊
自分で選んだはずなのに、気持ちが揺れる日があってもいい
「本当は、もう一人いたほうがよかったのかな」
「いつか後悔するのかな」
そんな気持ちになると、「選択一人っ子と決めたのに」と、ご自身を責めてしまう方もいるかもしれません。
でも、一度決めたことに迷いが生まれても、それまで考えてきたことが、間違いになるわけではありません。
少し落ち着いて考えられるときに、
・私は今、もう一人育てたいと感じているのかな
・周りに何か言われることが、つらいのかな
・子どもの気持ちが気になっているのかな
と、分けて考えてみてもいいと思います。
いくつもの気持ちが重なっていても大丈夫です。
パートナーと話すなら、いきなり結論を決めようとせず、
「決め直したいというより、今日は少し気持ちが揺れているから聞いてほしい」
と伝える方法もあります。
周りを納得させるために、家族の人数を決めなくてもいいんですよ。
これからのことは、ご自身の気持ちや体調、実際の暮らしを大切にしながら考えてくださいね。
「選択一人っ子がずるい」と感じてしまう方へ
ここまで読んでくださった方の中には、反対に、
「私は、選択一人っ子の家庭を羨ましく感じてしまう」
という方もいると思います。
子どもたちは大切なのに、毎日のお世話で精いっぱい。
ほかのママがゆっくりしているように見えると、「私だって、少し休みたい」と感じる日もありますよね。
そんな気持ちが浮かんだだけで、ご自身を悪い人だと決めつけなくても大丈夫です。
ただ、相手に「ずるい」と言っても、ご自身の大変さがうまく伝わるとは限りません。
その言葉を相手に向ける前に、「私は今、何がいちばんほしいのかな」と考えてみてください。
たとえば、
・一人でご飯をゆっくり食べる時間
・予定や持ち物を、自分の代わりに考えてくれる人
・「毎日よく頑張っているね」と言ってもらえること
そんな願いはありませんか?
頼れる人がいるなら、
「今週末、1時間だけでも一人で休みたい。その間、子どもたちを見てもらえる?」
と、必要なことを具体的に伝えてみる方法があります。
すぐに頼れる人がいない場合は、園の先生や地域の子育て相談窓口に、今の負担を話すところからでも構いません。
比べてしまう自分を変えようと頑張る前に、ご自身の毎日を支える手を増やすことも考えてあげてくださいね。
「一人っ子にすればよかった」と思うほど、きょうだい育児がつらくなっている方には、こちらの記事でも負担を減らす工夫をご紹介しています。
まとめ|「ずるい」のひと言で、家族の選択を否定しなくて大丈夫
選択一人っ子について何か言われても、その言葉だけで、ご自身や家族の選び方を否定しなくて大丈夫です。
つらくなったときは、
・話したくない事情まで、詳しく説明しない
・その場で使えそうな短い返事を、ひとつ用意する
・繰り返し言われるなら、会話や付き合い方を調整する
・子どもの気持ちと、ご自身の気持ちを、どちらも大切にする
・羨ましさで苦しいときは、自分が休める方法も考える
この中から、今のご自身に合うものを選んでみてくださいね。
相手にうまく返せなかった日も、それまで大切にしてきた暮らしが、否定されたことにはなりません。
あなたとご家族が、どんな毎日を過ごしていきたいか。
その思いも、大切にしてあげてください🌷
もし今、
「ママ友や親族の言葉に傷ついて、気持ちが晴れない」
「自分の選択に迷っているけれど、身近な人には話しづらい」
「ほかの家庭を羨ましく感じてしまって、つらい」
そんな気持ちがあるなら、にゃにたんの電話相談も思い出してもらえたらうれしいです📞
有料の電話相談で、子育てや人付き合いについてのお話を、ゆっくりお聴きします。
家族の人数の正解を決めるためではなく、今つらいと感じていることを、一緒に整理する時間としてご利用くださいね。
「今日は、ただ聞いてほしい」
そんな日も、うまく話をまとめてからでなくて大丈夫ですよ🌸
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
ご自身とご家族の毎日を、少しほっとした気持ちで見つめられますように。
今日も本当におつかれさまでした😊
にゃにたん🌸
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