はじめに
思い切ってココナラに出品したのに、誰にも見られない。
いいねもつかないし、問い合わせも来ない。
2022年11月、私もまさにこの状態でした。
出品したのは、バナー2点で1,500円。当時のバナーの最低価格です。プロフィールも何度も書き直して、「これでいいはず」と思って公開しました。
それでも、出品を見つけて買ってもらえたのは、約3か月後の2023年2月です。それまでは、毎日ココナラを開いては閉じて、を繰り返していました。
今の私は、ココナラの販売実績が300件を超え、評価は5.0、ランクはプラチナです。振り返ると、あの頃の私に足りなかったのはスキルではなく、順番でした。実績ゼロの時期にやるべきことと、実績がたまってからやるべきことが、ごちゃまぜになっていたんです。
このブログでは、実績ゼロの出品がなぜ埋もれるのか。そこから最初の1件、3件、10件と、どう積み上げていったかを、実際にやったこと・やらかしたことと一緒に書いていきます。
今まさに「誰にも見られない」で止まっている方に届いたら嬉しいです。
実績ゼロが、見てもらえない理由
まず知っておいてほしいのは、実績ゼロは「まだ何も評価されていない、フラットな状態」ではないということです。そこには壁が2つあります。
ひとつ目は、そもそも見つけてもらえないこと。ココナラの検索結果は、実績や評価が多い出品ほど上に表示されやすくなっています。実績ゼロの出品は、人通りの少ない場所にお店を出したようなものです。
ふたつ目は、見つけてもらえても、選んでもらえないこと。ココナラを使う方の多くは、「顔も知らない誰かにお金を払って任せる」ことに不安を持っています。だから販売実績や評価、ランクといった、目に見える材料で安心しようとします。実績が0件だと、その材料そのものがありません。
つまり売れないのは、スキルが足りないからではなく、「判断する材料がなくて選びようがない」だけ。誰もが最初に通る、ただの通過点です。
実績ゼロ時代にやりがちな失敗3つ
どれも、私が実際にやっていたことです。
① プロフィールの作り込みに時間をかけすぎた
自己紹介を丁寧に書けば見てもらえると思っていました。でも、プロフィールを最初にじっくり読む人はほとんどいません。気になる出品があって、実績もちゃんとある。そこまで来て、最後に迷ったときにようやく開かれるのがプロフィールです。
プロフィールは最後の後押しであって、最初の入り口ではありません。最初は最低限で大丈夫です。
② 出品して、待ってしまった
出品した瞬間がゴールだと思い込んでいました。でも実際は、ランキングの上のほうに入らないと、ほとんど表示されません。「出品して声がかかるのを待つ」が成り立つのは、ランキングの1ページ目に入ってからの話でした。
③ 細かいところに気を取られた
説明文の言い回しひとつを何十分も悩んだり。その一方で、もっと成果に直結することには手をつけられていませんでした。
ここまで読んで「私も同じことしてる」と思った方は、実は良いサインです。原因が分かれば、あとはやることを変えるだけなので。
最初の1件の取り方
待たずに、お仕事募集に応募する
ココナラには、依頼したい人が案件を掲載して、出品者が提案できる「お仕事募集」という仕組みがあります。出品しても見つけてもらえないうちは、こちらから案件を取りにいくのが一番の近道です。
私はこの時期、目についたできそうな案件には、少し難しそうでも片っ端から応募していました。最初の1件になったのは、応募して落選した案件の依頼者さんから届いた、500円のヘッダーとアイコンのご依頼でした。手数料を引くと390円。それでも、この1件がすべての始まりになりました。
落ちても、応募したことが無駄になるとは限りません。採用されてから悩めばいい。それくらいの気持ちで大丈夫です。
小さく、安く出品する
私の最初の出品は、バナー2点で1,500円でした。LPやホームページのような大きな案件ではなく、小さな単位から始めたんです。
大きな案件は単価が高い分、比べられる相手も実績のある人ばかりです。実績ゼロでそこに並んでも、まず選ばれません。それより、小さな案件で実績を積むほうが、遠回りに見えて近道でした。
金額の大小に関わらず、実績が1件増える重みは同じです。
強みを、1〜2個に絞る
実績ゼロで他の出品者と並ぶには、「今の自分が無理なく出せる強み」をはっきりさせる必要があります。価格の安さ、納品の早さ、修正回数の多さ、特定の業種への特化。全部を強みにしようとすると、どれも中途半端になります。
私は「価格の安さ」と「返信の早さ」の2つに絞りました。どちらも、実績がなくても今日からできることです。迷ったら、まずは「今すぐできること」から選んでみてください。
最初の3件で、必ずやること
最初の3件は、そのあとの伸び方をかなり左右します。私が意識していたのは、この3つです。
◼︎星5をいただける対応をする
どんなに単価が安くても、精一杯の対応をします。一度低い評価がつくと、ランクアップにも響きますし、プロフィールにもずっと残ります。実績が少ないうちは特に、その1件が目立ちます。
◼︎見積もりは、必ず出品サービスに紐づける
これは、私が実際にやらかした失敗です。
ココナラで見積もりを送るときは、その取引を自分の出品サービスに紐づけられます。私は最初の頃、この紐づけをうっかり忘れて、出品サービスにつながっていない実績を何件も作ってしまいました。
紐づけを忘れても、プロフィール全体の実績数にはカウントされます。でも、出品サービスそのものの実績やランキングには反映されません。買う側は「このサービスに何件実績があるか」を見ていることが多いので、かなりもったいないことをしていました。
実績はまず1つのサービスに集めて、そのサービスをランキングの上のほうに載せる。見積もりを送るたびに紐づけを確認する癖をつけておくのがおすすめです。
◼︎安く受ける代わりに、実績公開の許可をもらう
安く提供させてもらう分、「実績として公開させてください」とお願いしていました。公開不可と言われたら追加料金をいただくなど、自分の中でルールを決めておくと迷いません。
納品が終わったら、ポートフォリオに載せる。ココナラのブログにも、デザインの意図と一緒に載せて、出品サービスへのリンクを貼っていました。実績が少ないうちは、作ったものを見せられることが何よりの信用になります。
1件→3件→10件のロードマップ
最後に、最初の10件までにやることを段階ごとにまとめておきます。
今の自分がどこにいるかを確かめながら、読んでみてください。
0件→1件:とにかく最初の1件を取りにいく
• 小さいメニューを、今の自分が勝てる価格で出品する
• できそうなお仕事募集に、片っ端から応募する
• プロフィールは最低限でOK。作り込むのはあとから
実績が1件つくと、出品者ランクが「なし」から「レギュラー」に変わります。ここからがスタートです。
1件→3件:信用の土台を作る
• 星5と、できればレビューコメントをいただく。納品のときに、こちらから一言お願いするだけでも変わります
• 許可をいただいた制作物を、すぐにポートフォリオに載せる
• 見積もりのたびに、出品サービスへの紐づけを確認する
3件→10件:見つけてもらえる出品にする
• 実績を1つのサービスに集めて、そのジャンルのランキング1ページ目を目指す
• 上位の出品を研究して、サムネイルを見直す
• いいねやフォローをくださった方に、こちらからご挨拶する
出品を見つけて買ってもらえるようになると、流れは一気に変わります。私の場合、2023年2月に初めて出品から購入され、その2か月後の4月には、1か月で7件まで増えました。
実績ゼロの期間はしんどいですが、期間限定です。順番どおりに積み上げれば、必ず抜け出せます。
10件のその先へ
10件を超えると、次は「単価」と「ランク」の話になります。いつ、どう値上げするか。どうやってランキングの上を取りにいくか。
その先のことは、こちらの記事にまとめています。
「ココナラを一度離れ、ランク降格。実績300件の私がプラチナに戻すまでにやったこと」
• 出品から1年でプラチナになるまでにやったこと
• 月ごとの売上と、ランクの推移のグラフ
• 一度ブロンズまで落ちたランクを、約4か月でプラチナに戻した6つのこと
• いいねへのご挨拶、値上げのルール、ランキングが動くタイミングの詳しいやり方
• 特典|そのまま使える定型文・私のサムネ解説・ランクアップのチェックリスト
▼ココナラコンテンツマートに出品しています▼
最後まで読んでくださって、ありがとうございました。今このタイミングで悩んでいるあなたも、半年後には「あの頃は大変だったな」と振り返っているはずです。
順番に、コツコツ積み上げていきましょう!!