面接が終わった瞬間、 「終わった」で思考を止めていませんか。

面接が終わった瞬間、 「終わった」で思考を止めていませんか。

記事
学び
1.面接が終わった瞬間、そこで思考を止めていませんか

面接が終わって、会社を出た瞬間の、あの安堵感。
「やっと終わった」と、肩の力が抜ける。

その日はもう、面接のことは考えたくない。
結果を待つだけの状態に、意識を切り替えてしまう。

でも、この「終わった、あとは待つだけ」という感覚、
すごくもったいないです。

面接の記憶が新鮮なうちにやるべきことを、
やらないまま流してしまっているからです。

この記事では、面接後に振り返りをする人が
通過率を上げていく理由と、
具体的な振り返り方法をお伝えします。


2.なぜ面接後の振り返りは省略されやすいのか


先に答えを言います。

振り返りが省略されやすいのは、
「面接=結果を待つイベント」
という捉え方をしているからです。

面接という行為が終わった時点で、
「自分にできることは
もう何もない」

と感じてしまい、
そこで意識が切れてしまいます。

でも実際には、
面接は一回ごとに、

次に活かせる情報を
たくさん残しています。

その情報を、
記憶が鮮明なうちに
拾っておくかどうかで、

次の面接の質が
大きく変わってきます。


3.振り返りの本質は「再現性の発見」


面接後の振り返りで、
一番大事な視点があります。

それは、
「良かった点も、悪かった点も、
次に再現できる形にする」
ということです。

「なんとなく
うまくいった気がする」

「なんとなく
微妙だった気がする」

という、
感覚のまま終わらせてしまうと、

次の面接でも、
同じように
「なんとなく」で
臨むことになります。

振り返りの目的は、
反省会をすることではなく、

「何が良くて、
何を改善すればいいか」を、

具体的な言葉に
落とし込むことです。


4.面接後にやるべき、具体的な振り返り方法


ここから、
実際の振り返り方法を紹介します。

方法1:
面接後、24時間以内に
メモを取る

記憶が鮮明なうちに、
聞かれた質問を
できるだけ
そのまま書き出します。

時間が経つほど、
記憶は曖昧になっていきます。

方法2:
答えに詰まった質問を
特定する

質問リストの中から、
「うまく答えられなかった」
と感じた質問に
印をつけます。

これが、
次回までに
準備すべき優先順位に
なります。

方法3:
面接官の反応を
思い出す

「その回答をしたとき、
面接官はどんな
反応をしていたか」を、

覚えている範囲で
書き留めます。

うなずきが多かった話題、
反応が薄かった話題を
比較することで、

自分の話の中で、
何が刺さって、
何が刺さらなかったかが
見えてきます。

方法4:
次回への改善点を
1つだけ決める

すべてを
一度に
直そうとせず、

「次はこの1点だけ
意識する」

という、
具体的な改善点を
1つに絞ります。

絞ることで、
次の面接で
実際に
実行しやすくなります。


5.採用担当者から見た「振り返りをする人」の話


ここで、
採用する側の本音を話します。

転職者が思っていること:
「面接の出来は、
その場の運や相性で
決まる部分が大きい」

採用担当者が実際に見ていること:

元採用担当として言うと、

複数回の選考がある場合、

一次面接と
二次面接で、

明らかに
受け答えの質が
上がっている人がいます。

こういう人は、

面接の間に、
自分の受け答えを
振り返って
調整してきたことが、
はっきり伝わってきます。

理由はシンプルで、

同じような質問への
答え方が、

一度目より
二度目の方が
整理されているからです。

選考が進むごとに
成長していく人には、

「この人は
入社後も
自分で改善しながら
成長できる人だ」

という
安心感を持てました。


6.振り返った人・振り返らなかった人の話


二人のクライアントの話を比べます。

EFさん(30代前半・女性・
広報職)は、

一次面接の後、
その日のうちに、

聞かれた質問と、
うまく答えられなかった点を
メモに残していました。

二次面接では、

一次面接で
うまく話せなかった
「転職理由」の部分を
重点的に
練り直して臨んだ結果、

面接官から

「一貫した話が
できていますね」

と、
好意的な評価を
もらうことができました。

一方、EGさん(20代後半・男性・
営業職)は、

面接が終わるたびに、

「終わった、
結果を待とう」と、

振り返りをせずに
次の面接に
進んでいました。

同じような質問で、
同じように
言葉に詰まることを
何度も繰り返し、

改善のないまま、

不採用の
連絡が
続いていました。

同じ「複数回の面接」でも、

振り返りをした人と、
しなかった人とでは、

選考が進むごとの
成長の度合いが
大きく変わることがあります。


7.振り返りに、時間をかけすぎなくていい


一つ、
補足しておきます。

振り返りと聞くと、

きちんとした形式で、

長い時間を
かけて
やらなければいけない、

と思うかもしれません。

でも、
10分程度、

スマホのメモ機能に
箇条書きで
残すだけでも
十分です。

大事なのは、
完璧な振り返りをすることではなく、

面接の記憶が
新鮮なうちに、

何かしらの形で
残しておくことです。


8. まとめ:面接は、受けた後にも仕事がある


今日お伝えしたことをまとめます。

振り返りが省略されやすいのは
面接を「結果を待つイベント」
と捉えているから

本質は
「再現性の発見」

具体的な方法は
24時間以内にメモを取る、
答えに詰まった質問を特定する、
面接官の反応を思い出す、
改善点を1つに絞る

採用担当者は
選考が進むごとの
成長を見ている

振り返った人ほど
選考を重ねるごとに
質が上がっていく

面接が終わった瞬間、
そこで思考を止めるのは、

もったいないです。

その日のうちに、
少しだけ時間を取って、

振り返ってみてください。

応援しています。


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