Gitを使う意味がようやくわかってきた話

Gitを使う意味がようやくわかってきた話

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IT・テクノロジー
最近、ようやくGitを使う意味が少しずつわかってきました。

正直に言うと、最初はGitに対してあまりピンときていませんでした。

「変更履歴を残せるもの」
「GitHubにコードを上げるもの」
「エンジニアっぽい人が使っているもの」

そのくらいの認識でした。

もちろん、Gitが大事だということは何となく知っていました。
ただ、自分の中で「なぜ必要なのか」までは腹落ちしていませんでした。

でも、実際にWordPressのテーマを触ったり、本番サイトに反映したり、ローカル環境で作業したりしていく中で、少しずつGitの必要性がわかってきました。

Gitがないと、変更が怖い

Gitを使っていなかったときは、ファイルを修正するたびに少し怖さがありました。

「この変更で表示が崩れたらどうしよう」
「前の状態に戻したくなったらどうしよう」
「どこを変えたか忘れそう」

こういう不安が常にありました。

特にWordPressのテーマファイルなどを触っていると、少しの変更でレイアウトが崩れたり、PHPの記述ミスで画面が真っ白になったりすることもあります。

そのたびに、変更前のファイルをコピーして残したり、別名で保存したりしていました。

たとえば、

header-backup.php
style-old.css
functions-copy.php

みたいなファイルを作ってしまう。

でも、これをやり始めると、どれが最新なのか、どれが正しいのかがどんどんわからなくなります。

一見バックアップを取っているようで、実際には管理がかなり雑になっていました。

Gitは「戻れる安心感」を作ってくれる

Gitを使う意味のひとつは、変更を履歴として残せることです。

どのファイルを、いつ、どんな目的で変更したのかを記録できます。

これがあるだけで、作業の安心感がかなり変わります。

「もし失敗しても戻せる」
「前回の状態を確認できる」
「何を変更したか後から見返せる」

この状態を作れるのがGitの強さだと思いました。

特に自分でサイト制作をしていると、作業中にいろいろ試したくなります。

ボタンの文言を変える。
余白を調整する。
ヘッダーの構成を変える。
CSSを書き換える。
PHPファイルを修正する。

こういう細かい変更を積み重ねていく中で、毎回「失敗したらどうしよう」と思っていると、作業スピードが落ちます。

でもGitで履歴を残しておけば、前に戻れるという安心感があります。

これは単なる技術的な便利さというより、作業する心理的な負担を減らしてくれるものだと感じました。

Gitは作業の区切りを作ってくれる

Gitを使い始めて感じたのは、作業の区切りを意識するようになることです。

何となくファイルを触って、何となく保存して終わるのではなく、

「今回はヘッダーの文言を変更した」
「今回はお問い合わせボタンのデザインを調整した」
「今回はスタッフ紹介ページを修正した」

というように、作業単位を意識するようになります。

そして、その区切りごとにコミットを残します。

コミットは、ただの保存ではありません。
自分が何をしたのかを記録するメモのようなものです。

あとから見返したときに、

「このときにこの変更をしたんだ」
「この修正が原因で表示が変わったんだ」
「ここまで戻せば大丈夫そうだ」

という判断がしやすくなります。

作業履歴が残ることで、自分の作業を客観的に見られるようになります。

GitHubはコードの保管場所にもなる

Gitと一緒によく出てくるのがGitHubです。

最初はGitとGitHubの違いも曖昧でした。

ざっくり言うと、Gitは変更履歴を管理する仕組みで、GitHubはそのコードをオンライン上に置いておける場所です。

ローカル環境で作業した内容をGitで管理し、それをGitHubにpushすることで、オンライン上にもコードの履歴を残せます。

これもかなり大きいです。

自分のパソコンだけにコードがある状態だと、もしパソコンが壊れたり、ファイルを消してしまったりしたときに困ります。

でもGitHubに上げておけば、コードの保管場所としても使えます。

もちろん、GitHubは単なるバックアップサービスではありませんが、個人で制作している自分にとっては「コードを安全に置いておける場所」としての安心感も大きいです。

本番反映の前にも安心できる

サイト制作では、ローカルで作業してから本番に反映することがあります。

このときもGitがあると安心感が違います。

今までは、本番に反映する前に「本当にこれで大丈夫かな」と不安になっていました。

でもGitで管理していれば、どのファイルを変更したのかが確認できます。

差分を見ることで、

「このファイルだけ変わっている」
「この記述を追加した」
「余計なファイルは触っていない」

という確認ができます。

これはかなり重要です。

何となくFTPでファイルをアップロードしていた頃と比べると、作業の精度が上がります。

本番サイトを触る以上、感覚だけで作業するのは危ないです。

Gitを使うことで、変更内容を確認してから反映する流れを作れるようになります。

Gitはチーム開発だけのものではなかった

以前は、Gitはチーム開発で使うものだと思っていました。

複数人でコードを書くときに、誰がどこを変更したか管理するためのもの。
そういうイメージが強かったです。

もちろん、それもGitの大きな役割です。

でも、実際に使ってみると、個人で制作している場合でもかなり役立つと感じました。

むしろ個人だからこそ、Gitで作業履歴を残した方がいいと思います。

一人で作業していると、誰も変更内容を管理してくれません。
何を変えたか、なぜ変えたか、どこまで進んだかを全部自分で把握する必要があります。

その記憶を頭だけに頼るのは危ないです。

Gitを使えば、自分の作業を記録として残せます。

これは、未来の自分へのメモでもあります。

まだ完璧に使いこなせているわけではない

もちろん、まだGitを完璧に使いこなせているわけではありません。

ブランチの使い方や、コンフリクトの解消、rebaseなど、まだ理解が浅い部分もあります。

コマンドも毎回スムーズに打てるわけではありません。

それでも、Gitを使う意味は以前よりかなり理解できるようになりました。

最初から全部を理解しようとすると難しく感じます。

でも、まずは

git status
git add
git commit
git push

このあたりを使いながら、変更を記録する感覚を身につけるだけでも十分意味があると思います。

Gitは「ちゃんと作る」ための道具

Gitは、ただコードを管理するための道具ではなく、制作をちゃんと進めるための道具だと感じています。

変更を記録する。
前に戻れる状態を作る。
本番反映前に差分を確認する。
コードをオンライン上に残す。
作業の区切りを明確にする。

こういう積み重ねが、制作の安定感につながります。

最初は面倒に感じるかもしれません。

でも、ある程度サイト制作を続けていくなら、Gitを使わない方がむしろリスクが高いと感じるようになりました。

「とりあえず動けばいい」から一歩進んで、
「安全に変更できる状態を作る」

そのためにGitは必要なんだと思います。

最近になって、ようやくその意味が少しずつわかってきました。
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