クラウド会計ソフト活用の鍵「業務プロセスの見直し」とは?

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こんにちは、彩創アセットの太田です!

今回はクラウド会計ソフト活用の成否を握る「業務プロセスの見直し」について解説していきたいと思います。


目次
▶ 業務プロセス見直しの必要性
▶ 生産性向上の鍵となる「業務プロセスの見直し」
▶ 導入事例
▶ 会計キャンプとは?

❚ なぜ、業務プロセスの見直しが必要なのか?

 ■ 世界から見た日本の生産性

  日本の生産性は、世界の主要先進国38ヶ国中28位であり、
  OECD平均と比べても下回っています。。

  日本の生産性が低い要因は大きく下記の3つと言われています。

 ■日本の生産性が低い3大要因
  ①デジタル化の遅れ
  ②残業の常態化
  ③給与が時間ベースで計算されている

 上記3つの中で、生産性をあげるために優先して取り組むべきものは、

  ①デジタル化の遅れ

 と考えています。

 「デジタル化」は他の2つの問題に比べ短期間での改善が期待できるうえ、 直接的な業務時間の削減が期待できるため、優先的に取り組むべき施策だと考 えています。

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資料:日本生産性本部「労働生産性の国際比較2021」


❚ 生産性向上の鍵となる「業務プロセスの見直し」

 生産性向上を目的としたプロジェクトを成功させるカギは、業務プロセスの見直しにあります。下記資料のとおり、労働人材不足への対応方法の上位に位置する有効な施策であることが伺えます!

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では、なぜ業務プロセスの見直しなのか??




その答えは、世の中で主流になっている、SaaS(サーズ)といわれるクラウド型のシステムは、パッケージに沿った業務プロセスを全体設計することで、大幅な効率化ができる仕組みになっているからです。

しかし、ITとバックオスィスの両方に詳しい人材が見つからず、
導入に踏み切れなかったり、とりあえず導入してみたけど返って非効率になって失敗した。。
というご相談をよく頂きます。


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そこで、私たちは数多くのクライアント様へ、freeeを導入してきた経験をもとにお客様の業種や組織体制など、様々な要素を加味したうえで最適な業務プロセスを設計しております。

具体的に業務プロセスの見直しで、実際にどのような効果があるのか?を下記に記載しております!


❚ 導入事例

【毎月の経理作業が半分以下に】
事業規模の拡大とともに増加するバックオフィス業務に翻弄される日々から開放され、本来やるべき業務へ割く時間が大幅に増えました
また、従来の業務プロセスを見直して頂いたことで、さらなる事業拡大に耐えうるバックオフィス体制を構築でき、安心してコア業務に集中できるようになりました。

【経営数値をクラウドでリアルタイムに把握できるように】
毎月上がってくる試算表は1ヶ月前のもので、何も参考になっていませんでした。業務プロセスの見直しを実施してからは、前月の試算表が翌10日で見れるように。それだけでなく、モバイル端末やPC端末からすべての銀行口座の残高や、売上、仕入状況を即座に確認できるようになり、意思決定のスピードが格段に上がりました。

【根拠ある数字を導き出せて、やるべき事が明確に】
今まで仕訳記帳は税理士さんへ任せっきりでしたが、今後の会社成長を考え、社内でお金の流れを把握できる体制をつくることが重要だと思い、1から一緒に体制づくりをして頂きました。
経理担当者の採用〜育成、リアルタイムに経営数値がフィードバックされる体制を整備して頂きました。
従来は支社別(店舗別)の損益をあっているのか分からないスプレッドシートで管理していましたが、預金データと連携した会計ソフト上で支社別損益を表示できるように。工数削減と信憑性が担保されたデータをもとに、
根拠ある意思決定ができるようになりました。
それと、実際の損益がスプレッドシートや自身の感覚値と違っていたことは衝撃でした。



弊社では様々な導入経験をもとに、最適な業務プロセス設計とfreee活用をご支援しております。
freeeの活用に関して、基本的なことからでもDMにてご相談を受付しております。





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