複数の占術から「自分らしさ」を読み解く方法
占いを受けたときに、
「以前の占いでは、違うことを言われた」
「姓名判断と星占いで、結果が合っていない気がする」
「結局、どの占いを信じればよいのだろう」
と感じたことはないでしょうか。
占いの結果が違うと、不安になることもあります。
しかし、占術によって異なる結果が出ることは、必ずしもどちらかが間違っているという意味ではありません。
それぞれの占術が、同じ人の異なる側面を見ている場合があるからです。
占術によって見ている角度が違う
占いには、西洋占星術、数秘術、姓名判断、九星気学、タロットなど、さまざまな種類があります。
例えば、一般的には次のような違いがあります。
西洋占星術では、生まれ持った資質や人生のテーマ、時期による運気の流れを読み解きます。
数秘術では、生年月日や名前の数字から、考え方、行動の傾向、人生で大切にしやすいテーマなどを見ます。
姓名判断では、名前が持つ意味や、社会の中で表れやすい傾向を読み取ります。
九星気学では、生年月日をもとに、その人の性質や運気の周期、方位との関係などを見ます。
タロットは、生まれ持った性質というよりも、現在の状況や気持ち、近い未来の選択肢を考える際に使われることが多い占術です。
つまり、同じ人を見ていても、占術によって使う情報も、注目する部分も異なります。
一見矛盾する結果が、両方とも当てはまることがある
人間の性格は、一つの言葉だけでは表せません。
例えば、
「人をまとめる力がある」
という結果と、
「一人で静かに考える時間を必要とする」
という結果が出たとします。
一見すると、社交的なのか内向的なのか分からないように見えます。
しかし実際には、
「仕事では人をまとめるが、終わった後は一人で休みたい」
という人もいます。
また、
「自由を大切にする」
という結果と、
「責任感が強い」
という結果が同時に出ることもあります。
これも矛盾ではなく、
「本当は自由に動きたいけれど、任されたことは途中で投げ出せない」
という形で表れているのかもしれません。
占いの結果は、どちらか一方を選ぶのではなく、どのような場面で、どの性質が表れやすいのかを考えることが大切です。
複数の占術に共通して表れる部分に注目する
複数の占術を組み合わせるとき、私が特に大切だと考えているのが「一致点」です。
異なる占術を使っているにもかかわらず、
人を支える役割に向いている
責任を抱え込みやすい
独立心が強い
言葉や情報を扱う力がある
年齢を重ねてから本領を発揮しやすい
といった似た傾向が繰り返し表れることがあります。
このような一致点は、その人の中で比較的強く、長く表れやすい性質と考えることができます。
一方で、占術によって異なる部分は、環境、役割、年齢、相手との関係などによって変化する性質かもしれません。
大切なのは、結果を単純に並べることではなく、
「共通している部分は何か」
「違いが出たのはなぜか」
「現在の生活では、どの性質が強く出ているか」
を整理することです。
40代・50代は、複数の顔を持つ年代
40代・50代になると、多くの人が一つではない役割を持っています。
職場では責任ある立場でも、家庭では親や配偶者としての役割があります。
子どもが独立する一方で、親の介護が始まることもあります。
仕事を続けるか、働き方を変えるか、今後の生活をどう組み立てるかを考える時期でもあります。
そのため、
「以前は当たっていると思わなかった性質が、最近になって表れてきた」
ということもあります。
占いの結果が変わったというよりも、人生の段階が変わり、自分の別の面が表に出てきた可能性があります。
占いは、一つの答えを決めるものではない
私は、占いを「一つの正解を決めるもの」ではなく、自分をさまざまな方向から眺めるための道具だと考えています。
結果の違いに振り回されるのではなく、
「複数の結果に共通していることは何だろう」
「今の自分に強く当てはまるのはどこだろう」
「これから生かしたい性質は何だろう」
と考えてみる。
そうすることで、占いは未来を当てるだけのものではなく、自分の人生を整理するための材料になります。
複数の占術を組み合わせた鑑定では、それぞれの結果をただ並べるのではなく、共通点や違いを整理し、一冊のPDF鑑定書としてお届けしています。
40代・50代の男性・女性が、ご自身の本質や仕事、人間関係、転機、これからの流れを考えるきっかけとして、ご活用いただければと思います。