変容は「拒絶」⇒「降参」からスタートする
記事コラム
おはようございます。
ティーリーフです☆
昨日、蜘蛛の話を記事に書いたのですが、
また昨日も私の前にやってきて笑
昨日はこれまた元気な子が飛び込んできて、
人のパソコンの画面の上を駆けずり回ったり
電話周りをウロウロしたり、
そしたらやっぱりまた直後に
「わ〜😂」みたいな仕事がやってきて。
なんなんでしょう笑
さて、蜘蛛の話は置いておいて、
今日のテーマ、
「変容は「拒絶」⇒「降参」からスタートする」
です。
ちょうど今、
占星術でいう、蠍座の時期に
入ったのですよね。
昨日は蠍座の新月だったし。
蠍座のキーワードは「変容」
まさに、
今の時期にどんぴしゃな
テーマが降りてきたなという感じです。
いつもながら、
私の経験談からの気づき
なのですが、
それは前職でのことでした。
前職に転職する時、
趣味を大切にする働き方をしたい！
と決めていたので、
仕事のやりがいとかは、
度外視して職場を選びました。
自分の願いどおりに、
これまたゆるい職場に
入社した私。
人間関係もいいし、
仕事も暇？全然負担が重くないし、
適当といってはだめなのですが、
さほど細かく業務をしていませんでした。
ある意味、
本当にゆるかったと思います。
（社員さんも甘かったし）
そんなゆるさに対して、
たまに「うーん・・・」と思うことも
多々あったのですが、
それでもやっぱり
そのゆるさがラクであり、
ゆるさに甘えた日々を送っていました。
そんな時、
他の店舗の閉鎖が決まり、
その店舗で働いていた方々が
私の働いている店舗に異動してくる
という流れになりまして。
噂に聞くと、
その閉鎖される店舗の方々、
結構細かく仕事をされていたようで、
私と同僚のパートさんは
自分たちのゆるゆるだった世界が
壊されるのではないか、
戦々恐々としていました。
そして、
その方々が異動してきたのですが、
やっぱり噂通り、
すごく仕事が細かいのです。
とにかく
ずっとゆるゆるやってきた私にとって
その細かさは
「えー！！！！めんどうくさい！！」
「そんなのやらなくてよくない？」
「なんなのこの方たち！！！」
「占領軍が乗り込んできた感じだよ！」
という、ものすごい拒絶感で、
その時、本当に全てが嫌すぎて、
仕事をやめようかと思ったくらいでした。
でも心はどうも
「今辞めてはいけない」
「今辞めるときではない」
と訴えてきていたので、
どうしようもない私は、
「降参するしかない」
「もう、つべこべ言わず従うしかない」
と、自分の中にある拒絶感に降参し、
その方たちの仕事のやり方に
従ってみたのです。
最初は完全に拒絶感は
抜けきらなかったのですが、
次第に自分の中で
今までに感じたことのなかった
感情が生まれてきたのです。
「なにこれ、すごく心地良い」
「細かく仕事をすることで満たされてる自分がいる」
「この方たち、めちゃくちゃ尊敬なんだけど！」
という感じで
拒絶感からは一転、
幸福感というか、
尊敬の嵐が巻きおこってきたのです。
多分私は本当は
”しっかり細かく仕事をやる”
”ひとつひとつ丁寧に仕事をやる”
”責任を持って仕事をやる”
こんな自分でありたかったのだと思います。
ていうか、
これが本来の自分であると思いました。
ゆるゆるな仕事のやり方は
ラクではあったけれど、
本来の自分が求めているものでは
なかったのです。
そこから意識が大転換し、
今の職場に転職する流れと
なったのです。
今の職場は、まあ
とにかく正確さ細かさが絶対！の仕事だし、
ひとつひとつ丁寧にこなさないと
重大な漏れが発生してしまう。
責任がないとできない仕事。
ていうか常にプレッシャーだらけ。
大変なこともたくさんあります。
でも、あのまま
ゆるゆるの職場にいたら、
本来の自分はいつまでたっても
顔を出せずにいたと思います。
まさにあの時私に訪れたものは
「変容」
そのものでした。
最初は拒絶から始まり、
拒絶しきれず、降参する。
そして降参した先に
自分でも忘れてしまっていた
本来の自分に出会える。
すごいわ〜、と思いました。
変容って、
変化とかそんな軽いものではなく、
本当に心から「嫌だ！！！」って
いうものだからこそ、
そこに向き合うことで
全く見えていなかった自分に
出会うことができる
なんとも重〜いものなのです。
ほんと、
あの時占領軍と感じた方々に
今は心から感謝での気持ちでいっぱいです。
拒絶感からの降参、
なかなかきついものではありますが、
大きく自分が変わるための
チャンスだったりします。
ほんと、きついですけどね😂
では、
本日もありがとうございました☆
