子育ての思い出

初めての子育て。

新生児と格闘していた頃。

両親は遠くないところにいたのですが、

母は自分が子育ての頃には、すでに親は亡くなっていて

全てを一人でこなしてきたという自負からか

積極的なサポートはしない主義でした。

私は、育児のノイローゼになる事はありませんでしたが、

泣きやまない息子にイライラしそうになる前に、

何らかの緊急性がある時以外は

いつも敢えて鼻歌を歌い、ゆっくり行動するようにしていました。

そうする事で、自分を追い込まないように

セルフコントロールをしていたと思います。

私は子育てを楽しめた方だと思います。

ですが、

長引くイヤイヤ期の子が泣き叫び、

仕事として泣き止まない乳児、

ギャンブルから借金を作り、サラ金から電話がかかってくるのに

酔いつぶれて寝ている旦那。

そのカオスな光景を、俯瞰して見た時

”何なの⁈これ・・”

と情けなくなり、泣けてきたことを、今も鮮明に覚えています😭

でも、その頃から少しづつ、

「何があっても、私がこの子たちを守っていかなければ。」

と思うようになりました。

父親が、

もう少し子どもを育てていくことに対する責任を担ってくれたなら・・

もう少し子どもの手本となる背中を見せてくれたなら・・

その事は、今も悲しく思いますし、

その事が繊細な子供の心に

今も少なからず影響がある事は否めないと思っています。

子育ての悲しい思い出はあります。

泣いたこともたくさんあります。

母は　”子育ては、二度とやりたくない”　と言っていましたが、

それでも、私は子どもと共に過ごした時間は愛おしく

今は、２歳児との時間を満喫しています✨

～レモネードでも飲みながら🍋いづ～