何度も読み返したくなる鑑定書。その理由は「答え合わせ」ができるから
先日、お客様から、とても嬉しいご感想をいただきました。
「何度か読み返しましたが、気付きが多く、依頼して本当に良かったです。
(印刷していつでも読み返せるようにしました。)
子供の反応にもまた違った視点で見ることができるようになりました。
自分に関しても、必要以上に悩むことはないな、と思えるようになりました。」
温かいご感想をありがとうございます。
実は、私の鑑定を受けてくださったお客様からは、
「何度も読み返しています」
「印刷して、いつでも読めるようにしています」
というお声をいただくことがよくあります。
鑑定書を何度も読み返してくださることは、私にとってとても嬉しいことです。
そして、なぜ何度も読み返していただけるのか、改めて考えてみました。
それは、鑑定書が一度読んで終わりではなく、日々の出来事と照らし合わせながら、新しい気づきを得られるものだからなのかもしれません。
初めて読んだときには気づかなかったこと
鑑定書を初めて読んだとき、
「この子には、こんな一面があるんだな」
「私って、こういうところがあるんだな」
そんなふうに感じることがあると思います。
でも、そのときはまだ、書かれている内容が実際の生活の中でどのように表れるのか、はっきりとは分からないこともあります。
ところが、その後、子どもと過ごしたり、自分自身の気持ちと向き合ったりする中で、
「ああ、鑑定に書いてあったのは、このことだったんだ!」
「だから、あのときあんな反応をしたのか」
そんなふうに、鑑定書に書かれていたことと、実際に経験した出来事がつながる瞬間があります。
初めて読んだときには、なんとなく理解したつもりだったことが、実際の経験を通して、より具体的に理解できるようになるのです。
鑑定書に書かれていたことを、日々の出来事を通して答え合わせしていく。
それも、何度も読み返すからこそ得られる気づきだと思います。
子どもの見方が変わると、受け止め方も変わる
例えば、子どもが思いどおりに動いてくれなかったり、親としては少し気になる反応を見せたりしたとき。
その行動だけを見ていると、心配になったり、「どうしてこうなんだろう」と悩んだりすることもあると思います。
でも、鑑定書を読み返し、その子の個性や特徴を思い出してみると、
「この子らしさが、こんなところに表れているのかもしれない」
と、以前とは違う視点で見られることがあります。
もちろん、すべての行動を個性だけで説明できるわけではありません。
それでも、今までとは違う見方を知っていることで、子どもの行動をひとつの側面だけで判断せずに、少し立ち止まって考えられるようになることがあります。
子どもを変えようとする前に、まずはその子のことを知ってみる。
そうすることで、親としての関わり方や、子どもへの気持ちにも変化が生まれるのかもしれません。
自分自身への理解も、少しずつ深まっていく
これは、子どものことだけではありません。
自分自身についても同じです。
「どうして私は、こんなことで悩んでしまうんだろう」
「もっと気にしないようにしたいのに、気になってしまう」
そんなふうに、自分の性格や考え方に悩むこともあると思います。
でも、自分の個性や特徴を知り、実際の経験と照らし合わせていくと、
「私は、こういうことを大切にしているんだな」
「こう感じるのも、自分の特徴のひとつなのかもしれない」
と、自分のことを以前より理解できるようになる場合があります。
自分を知ることは、すべてを肯定したり、何も変えなくていいと思ったりすることではありません。
自分の特徴を理解したうえで、どう付き合っていくのかを考えられるようになること。
それも、自分を知ることの大切な意味だと思います。
自分のことが少し分かるだけでも、必要以上に自分を責めたり、悩み続けたりせずに済むことがあるのではないでしょうか。
だからこそ、何度でも読み返してほしい
私が鑑定書を作るときに大切にしているのは、その場限りの答えをお伝えすることだけではありません。
自分や子どもの個性を知り、これからの日々の中で、その個性を見つけていくための新しい視点を、言葉にして届けることです。
鑑定書を読んだ直後には、まだピンとこなかったことも、時間が経ってから読み返すと、実際の出来事とつながることがあります。
以前は気づかなかった特徴に気づいたり、悩んでいたことを違う角度から考えられるようになったりすることもあります。
だからこそ、迷ったときや、子どもの姿に心配になったとき、自分自身のことで悩んだときにも、ふと思い出して読み返していただけたら嬉しいです。
一度読んで終わりではなく、読み返すたびに答え合わせができる。そして、自分や子どもへの理解が少しずつ深まっていく。
そんなふうに、鑑定書が日々の暮らしの中で、何度でも立ち返れるものになれたらと思っています。
これからも、お一人おひとりの個性や魅力を丁寧に言葉にし、読み返すたびに新しい気づきが生まれるような鑑定をお届けしていきたいと思います。