言いたい事が言えない
記事コラム
言いたい事が言えない
だから言えるようになりたい
誰もが一度は体験する道ですよね
みなさんこんにちは
京都・大阪
心理セラピスト＠カナコです
こんなお悩みに直面する時
言いたい事が言えるようになったら
本当に解決か？となると多くの場合
言えたあとモヤモヤするんです
言いたい事が言えない時
おそらく人は我慢しています
そして行き着く先は
ああ、今日も言えなかった
ああ、ムカつく！
ああ、私ってダメだなあ
ああ、自分ってしょうもないなあ
ああ、またやっちゃった
ああ、やっぱりね
繰り返し自分の中で
出てくる感情や感覚の方程式があります
ここに自分の前提が隠れています
この自分の前提、セルフイメージ
とも言いますが
人は前提の通り前提に沿って生ききます
前提と違う事が起きると
何だかザワザワ、ゾワゾワして
違和感！違和感！と脳が危険信号を出し
前提に戻ると安心して危険信号が止まります
なので、例えば自分の前提が
言いたい事を言うと捨てられる
という前提を持っていたりすると
言いたい事を言うと
捨てられるんじゃないか
嫌われるんじゃないか
ハブられるんじゃないか
無視されるんじゃないか
とザワザワザワザワーっと不安や恐怖が
無意識の中で作動し始めます
これが浮き上がらないように
言いたいことは言わない
出さないと毎回自分が選択をしています
言いたい本音と捨てられる嫌われる恐怖
がいつも隣あわせで天秤なんですね
そしてこの前提を放置したまま
言うてしまえ！！とドライブを
かけて言った後には
あー言ってしまった
あーあの言い方はまずかった
あー悪い事したかも
あー言うんじゃなかったかも
あー私がダメかも
と罪悪感や不安や後悔や自分責めが
グルグルともこもこと
出てくるんですよね
そりゃいいわない、って方を選びます
当然です。だって言っても言わなくても
不快。嫌。
だからいつも、少しだけマシな不快
我慢しているという方を選んでる
そしてストレスがたまる
こんなループがある人は他にも
こんな特徴があるかもしれません
・人の顔色を伺う
・人の慰め役が多い
・自分の事がわからない
・モラハラパワハラにあいやすい
・人の下に入ってしまう
・怒りが溜まっている
・正解や指示がないと動けない
・人の目が気になる
・失敗が怖くてチャレンジできない
この一連のお悩みの根底にあるのは
自己否定です
どこかで自分をダメだと思ってる
どこかで自分を責めてる
どこかで自分を罰してる
どこかで自分を蔑んでる
どこかで自分を死ねばいいと思ってる
だからと言って今日から
自分はこれでいい！！と肯定すれば
肯定感が上がっていくかと言うと
そうではありません
アファメーションだけで肯定感を
あげていくのはもっともっと後なんです
初めにやる事は
自分を肯定したら湧き上がってくる
感情や感覚にフォーカスし
その感覚を受容して手放していくのです
その時に湧き上がってくる感情や感覚
というのは過去に拒絶された悲しみや寂しさ
孤独感・絶望感・無価値感・不安・恐怖
といったネガティブな感覚がほとんどです
できれば人はネガティブな感覚は感じたくない
だけど感情や感覚というのは人間に備わる
自分の一部なんです
自分の一部である感情や感覚を抹殺したり
拒絶したり、封印する事がそもそもの
立派な自己否定なんです
なので本当の肯定感を土台に根付かせる
というのはこれらの感情感覚を、自分が
受容しにいく、受け入れにいく
というのが本当の揺るぎない
自己肯定感になります
どんな自分でもOK
ありのままの私OK
というのはどんな感情の私もOK
ネガティブもポジティブも自分の感覚を
あるまんまに自分が受容している状態
ネガかポジではなく右か左か上かしたか
でもなくちょうど真ん中、中庸、中心
ここに自分の肯定感を育てていく事が
自分軸を作っていく事にもなります
ありのままの自分を相手に受け入れて
もらうのではなく、まずは自分が
受け入れていくと、あなたの中の
感情や感覚は喜びます。安心します。
そう、あなたの中にある感情や感覚は
あなたが迎えにきてくれるのをずっと待ってる
だから悩みや問題を通して気づいて！
とメッセージを送ってくるんです
だからといってネガティブをわざわざ
体験しにいくって不安ですよね
当然です。ひとりでしなくて良いのです
その為に私たちセラピストがいます
置き去りにした自分の一部をあなたが
迎えにいくのをお手伝いする
これがが私の提供するサポートです
みなさんが自分の人生を取り戻す為の
コツをじゃんじゃんシェアしていきますね！
それではまた！
