澄んだ秋空の下で考える、住まいを整える時間

澄んだ秋空の下で考える、住まいを整える時間

記事
法律・税務・士業全般
朝晩すっかり涼しくなり、街の木々も少しずつ色づき始めて、秋の深まりを感じる季節になりました。

秋晴れの爽やかな空を見上げながら事務所へ向かう途中で、

近所のお庭の落ち葉や、心地よく風に揺れるカーテンを目にすると、ふと

「家も人間と同じように、季節を感じながら変化していくんだな」

としみじみ思います。

冬の足音が聞こえ始めるこの時期は、あんなに暑かった窓からの日差しが暖かく感じられたり、台風シーズンを終えてお庭や外回りの様子を確認したくなったりと、住まいの環境に自然と目が向く季節でもあります。

そうして我が家と向き合う中で、ご相談にお越しになる売主様からは

「売却する前にどこまで修理やメンテナンスをしておくべきでしょうか」

「古い設備のままだと買主様に嫌がられてしまわないか心配で……」

というお声をいただくことが多くなります。

長年大切に暮らしてきたお家だからこそ、傷んだ箇所や古くなった設備を目にすると

「綺麗に整えてからでないと売り出してはいけないのではないか」

と焦ったり、心配になったりしてしまいますよね。

ですが、完璧な状態に修繕してから売り出さなければいけないということは決してありません。

もちろん、雨漏りや大きな不具合などは事前にお伝えして整える必要がありますが、大切にお手入れしてきた歴史や住み慣れた温もりは、多少の年月の経過があったとしても決して失われるものではないからです。

むしろ最近は

「手入れが行き届いた家をベースに、自分たちの好みに合わせて少しずつリノベーションしたい」

と考える買主様がとても増えています。

新築のようにピカピカに仕上げることだけが正解ではなく、これまでどんな風にその家と向き合ってきたかという「住まいの歴史」こそが、次に住む方への大きな安心感に繋がるんですよね。

秋の澄んだ空気の中で、これまで家族を守ってくれたお家に感謝しながら、少しずつ掃除をしたり思い出の品を整理したりする。

その時間は、売主様ご自身にとっても、売却に向けての心の準備を整える大切なステップになるんです。
サービス数40万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す