ぼくの「不動産業」という仕事は、ずっとデスクにいるとか、ずっと現場にいるとかと違って、その時々でいる場所がバラバラなんですね。
もしたとえば、不動産を買ってくれる人が見つかって、契約書とか書類の作成が始まれば事務所にいる時間が多くなります。
一方、そうじゃない時は物件の調査に行ったり、お客様のところに商談に行ったり、まったく安定してない…。
しかも、いつ事務所にこもるのか、現場に行くのか、来週のことも来月のことも予想ができないんです。
仕事にあわせて優先順位をつけて行動するしかないし、予想できないのは逆にありがたいことだとも考えている…
そうなると、事務所は片付いてないとイヤなので、仕事がはじまる毎朝の状態が気になりますww
いつでもブッコんで来た仕事に対処できるように「無」の状態に整理されてないとダメなんです。
ぐっちゃぐちゃな事務所、書類の状態では、とてもその仕事にすぐ取り掛かって、いい仕事ができる気がしないんです。
みんなちがう仕事がはかどる場所
これは事務所が分かりやすいんですが、家の間取りで言えば、書斎や、どこかの空間の一画につくるワークスペースでも同じですね。
たぶん、ぼくだったら、いま仕事に取り掛かってるファイルなんかは分かりやすい位置にキレイに並べて、カタログや業務上でたまに確認をしたい本なんかは別の固まりで…
あんまり「生活」のにおいがする日用品なんかは置かないようにして、整然と本とファイルを並べる…そうしないと気がすまない…
でも、これって人によって仕事するのにいい場所、本やファイルとか資料の置き方も違うんですよね。
ダイニングテーブルの脇のカウンターに自分に必要な情報を置いときたい人もいるだろうし…。
デスクの上にどさっとファイルがあった方がいいアイデアが出てくる人もいるかもしれない…。
ぼくのまわりにもいますが、整理されすぎてるよりも、デスクの上にたくさんの情報がある方が仕事がはかどる人もいるんですね。
家は家族で住むもの…。
そうなると、いくら家族でも、当然考え方が合わない、生活スタイルが合わないことって出てきますよね。
「こんなとこに置いとかないで、片付けとけよ!…」とか
「邪魔になるから、ここで仕事しないで別なとこでやってよ!…」とかww
自分の気にいった場所と状態で、仕事なんてできたもんじゃない…
そう考えると、テレワークの時間が増えたこの時代、家の間取りを考える上で「ワークスペース」って、すごく大事な空間のひとつな気がします。
これから家づくりを考えてる人は「ワークスペースをどこにどういう風に作るのか」…
家族ともめずに、ストレスなく仕事や作業ができるように…じっくり考えた方がいいですよ。