ブランドになるような街の土地は値下がりしない!?…長い目で見たリスクを想像することの大切さ。

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法律・税務・士業全般
先日、土地探しの依頼を受けて、いろんな土地の情報を見ていたんですけど…
「いい土地」って、やっぱり今でもそれなりの金額がするんですよね。

ぼくはまだ学生の頃でしたけど、おそらくバブル期の頃までは、家はとにかく持ってしまえば「資産」になる…って考えられていたでしょう。

でも、いまではどうでしょうか?…

いわゆる古い「分譲地」なんかでは、出て行った子供が戻らず、経年劣化して価値が下がって、とても資産として考えられない相続物件の処分に困っている人が増えている…

買取って再販する業者なんかは、そういう物件を喜んで仕入れてリフォームして売り出してますが、今後はもっと、「処分したい」物件が増えていくでしょう。

いつになっても人気がある街


それでも、いつになっても「あのへんの土地って高いでしょ?…」って言われるような、みんなに羨ましがられるエリアもあるんです。

ふと、重要事項説明書を作ってて気になったんですけど、そういった街って、行政のハザードマップで浸水しにくいエリアがほとんどだったんです。

もともと日本って、地震、台風、洪水…いろんな自然災害が多い国です。

さらにぼくが住んでる新潟市は越後平野が広がるような「低平坦地」です。

こうした自然災害を防ぐために、地盤が良くて、海抜の高さもあるエリアが人気で評価も高いのは当然なのかもしれません。

日本は世界的に建築の技術(耐震性など)が高いと言われてるみたいですけど、低地に建てて大雨が降って床上浸水した…なんて言ったら意味ないですよね。

地震が来て倒れたり、床上浸水して建て替えたり…一瞬で価値を失う可能性があるもの、ある場所に資産性があるとは言えないですよね。


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「張りぼて」の街の価値は続かない!?


ここ新潟市では、比較的郊外にある田んぼや畑などを大規模に開発して、いろんなところに分譲地を作っていた時代もありました。

そこに、スーパーや商業施設を誘致して、たしかに暮らすだけだったら「悪くなはい」街かもしれません。

買いやすい土地の価格だったし、分譲されて土地もキレイに見えたし、家が建てたかったから…そのような土地を買うほとんどの人の動機がこれだったんじゃないでしょうか。

でも、高齢化で人が減って、働き方暮らし方も変化が起きて、その「街」自体の資産性はずっと同じでしょうか?

いま、人口減少、家余りで、街自体が「精査」されていく時代

おそらく、公共交通機関も不便な、郊外の広い低い平坦地に、ただ家を立ち並べただけ…
商業・教育・医療施設も充実はしていない、その「街」=土地の価値が維持されていくのは、難しいでしょう。

いっときの需要で、短期で売ってしまった販売業者にとっては良かったかもしれませんがww

資産性、ブランドの面では、やっぱり昔から「あの辺はいいよね」って言われる土地には敵わない気がします。

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長く暮らすことを考えたら、まず考えなきゃいけないのは、起こるだろう大きなリスク=自然災害です。

昔からいい土地だと言われるのは、大昔からいろいろなことが起こったけど、今の今まで「いい土地」だからなのかもしれません。

ほんとうに価値がある土地って…それは「長い歴史で作られた価値」なんでしょうね。
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