第11回「戦わずして勝つ」格安SIM編 軍師系FPコウダイが読む『孫子の兵法』

第11回「戦わずして勝つ」格安SIM編 軍師系FPコウダイが読む『孫子の兵法』

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コラム
こんばんは!
⚔️ 軍師系FPのコウダイです。

『孫子の兵法』を、お金や家計管理に置き換えて学ぶシリーズ、第11回です。

今回のテーマも、前回に続いて有名な言葉です。

「戦わずして勝つ」

この考え方を家計に当てはめると、

「毎月の節約を頑張るのではなく、一度仕組みを変えて、自動的にお金が残る状態を作ること」

になります。

その代表例が、格安SIMへの乗り換えです。

「手続きが面倒そう…」
「通信速度が遅いんじゃない?」
「今のままで困ってないし…」

そう思って、何年もそのままにしていませんか?

📊 簿記の視点:「固定費」は毎月利益を削り続ける

家計を会社に例えるなら、スマホ料金は毎月発生する固定費です。

例えば、大手キャリアから格安SIMへ乗り換えて毎月5,000円節約できたとします。

年間では6万円。

10年間なら60万円にもなります。

しかも、一度乗り換えてしまえば、その後は特別な努力をしなくても毎月自動でお金が残ります。

収入を年間6万円増やすより、固定費を6万円減らす方が、はるかに簡単な場合も少なくありません。

🛡️ FPの視点:節約は「我慢」より「仕組み」

FPとして多くの家計を見てきましたが、節約が長続きしない最大の理由は、「毎日我慢し続けよう」とするからです。

外食を我慢する。

趣味を我慢する。

買い物を我慢する。

これでは、いずれ疲れてしまいます。

でも、格安SIMへの乗り換えは違います。

一度手続きをすれば、その後は何もしなくても毎月節約が続きます。

つまり、意思の強さではなく、仕組みが家計を守ってくれるのです。

⚔️ 軍師コウダイの兵法

孫子は、

「百戦百勝は善の善なる者にあらず。戦わずして人の兵を屈するは、善の善なる者なり」

と説いています。

現代語訳
「100回戦って100回勝つことが最高なのではない。本当に優れた者は、戦わずに相手を従わせることだ。」

つまり、

「戦えば勝っても、お金・時間・人員などの犠牲が出る。本当に優れた戦略とは、戦う必要がない状況を作ること。」

という意味です。

◆『孫子』が伝えたかったこと

孫子は、戦争そのものを好んでいたわけではありません。

むしろ、

外交で解決する
相手に戦う気をなくさせる
圧倒的な準備で戦意を失わせる
戦う前に勝負を決める

こうした**「戦わずに目的を達成すること」**を理想としていました。

家計に置き換えると

例えば、

格安SIMへ乗り換える
不要な保険を見直す
使っていないサブスクを解約する
新NISAを自動積立に設定する

これらは、一度仕組みを作れば、その後は毎月「節約しなきゃ」と我慢する必要がありません。

つまり、

「頑張って戦い続ける」のではなく、「戦わなくても家計が改善する仕組みを作る」

ということです。

軍師系FPとしての解釈

「本当に強い人は、気合いや根性で勝つ人ではありません。一度仕組みを整え、努力しなくても勝てる状態を作る人です。家計管理も同じで、『戦わずして勝つ』とは、お金が自然に残る仕組みを作ることなのです。」

毎月「節約しなきゃ」と自分と戦い続けるより、一度だけ格安SIMへ乗り換えてしまえば、その後は戦う必要がありません。

これこそが、「戦わずして勝つ」兵法です。

家計は気合いや根性で守るものではなく、仕組みで守るもの。

小さな見直しの積み重ねが、未来の大きな安心につながります。

ではまた!





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