どうして、同じことを何度も考えてしまうんだろう?

どうして、同じことを何度も考えてしまうんだろう?

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コラム
「あのとき、ああすればよかったかな」
「このままで大丈夫かな」
「どちらを選んだほうがいいんだろう」
「あの人は、どう思っているんだろう」

気になることがあると、頭の中で何度も同じことを考えてしまうことがあります。
これって、単純に「考えすぎ」なのかな?と、ふと考えてみました。

たとえば、後悔しているとき。
「あのとき、別の言い方をすればよかった」
「あんなことを言わなければよかった」
過去のことを何度も振り返ってしまいます。

不安なときなら、
「このままで大丈夫かな」
「これからどうなるんだろう」
と、まだ起きていないことを考え続けます。

迷っているときは、
「Aのほうがいいかな。でもBも捨てがたい」
「どちらを選んでも、何か違う気がする」
と、行ったり来たり。

相手のことが気になっていると、
「あの言い方、どう受け取ったかな」
「本当はどう思っているんだろう」
と、相手の気持ちを考え続けることもあります。

こうして並べてみると、「ぐるぐる考える」といっても、いろいろな形がありますよね。
でも、もう少し考えてみると、共通しているところもありそうです。

過去に起きたことは、どれだけ考えても変えることはできません。
相手がどう思っているのかも、自分だけでは答えを出せません。
これから何が起こるのかも、まだ起きていない以上、確実な答えはありません。
「どちらを選ぶのが正解なのか」ということも、最初から正解が決まっているとは限りません。

つまり、考えても答えが出ないものが、意外とたくさんある。

それでも気になるから、考えてしまう。

「もう少し考えたら分かるかもしれない」
「まだ何か見落としているのかもしれない」
そうやって、もう一度考える。

でも、やっぱり答えは出ない。

だから、また考える。

こうして考えてみると、ぐるぐる考えてしまうのって、単に考えすぎているというより、答えが見つからない不安から、考えることをやめられなくなっているのかもしれません。

……そう考えると、「ぐるぐる」の正体って、案外こういうことなのかもしれないですね。
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